第57話 完結
根無と戌走の会話が終わった後、伏野と次石は職員室から帰ってきた。
何故が少し落ち込みながら。
「どーしたの?二人とも?」
「俺たちフットサル同好会対違う学校の超強いフットサル部との試合が決まっちゃったんだー」
問いかけた戌走に次石が答えた。
その違う学校のフットサル部はサッカーやフットサルやっている人なら誰もが知っているような部活であった。
「私も出るの?」
明らかに変な空気を察した根無は不安になりながらそう問いかけた。
「もちろん。人数が足りないからね」
と、答えた次石に根無はえぇ………と呟いた。
そんな会話をしていると、フットサル同好会の最後のメンバー、荒井が隣のクラスからようやくやってきた。
「お、遅れてごめん!聞いたよ!他の学校と、し、試合するんだよね?」
「うん!そうらしいよ!」
戌走は荒井に近づきながら言った。
そして、その後戌走は伏野の方を向いて、こう言った。
「伏野!この五人で頑張ろうね!」
という戌走の言葉に、伏野はうなづいた。
そして、ある事柄に確信を付く一言を言った。
「何でこんな熱血スポーツ漫画みたいなオチなんだ?」
と。
非凡高生 @chachakotaro
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