春に泣く夏の雨。秋に育つユメがある。夜の歌風が吹く。少女邦魔を並べ。

春に夜。夏に風。秋にウタう冬を飲む。それらが邦魔なら僕は何処に住む。何処の季節も満員だ。アリの用事。
テンポはミデアムで、邦魔のオリジナリティーが特筆される。僕は魔法を使いたいが、邦魔は一味違うスキル。
主人公と家元の息が近付いている。素晴らしい発想と展開。この筆者はまだまだ底を見せていない。