有名(じゃない)vtuberの日常【短編】

@hina3345657

第1話

俺の名は原義 頼人 一般サラリーマンだ

平日は社畜をして過ごし、休日は寝るか推しのvtuberの配信梯子をしている…

だけど、最近変わったことを始めた…そうこの俺もvtuberデビューをした。

だが…だが…

人気が出ず底辺を歩き回っているではそんな俺の最近の1日を紹介しよう

AM8:00 起床 まず起きてから推しvの配信を梯子したり動画の視聴をして朝食を摂る

AM11:00 配信内容を考えながら家事をすませ昼飯の準備

さてここまでは一般だがここからだ

すっ飛ばして

PM9:00 配信開始 じゃあ今日の配信を見ていこう


「日本の皆様こんばんは〜桜木です…お仕事終わったから今日もやっていくよ〜」

配信開始視聴者数 2名

コメント

:乙さく

:相変わらず社畜で草

「そうなんだよ…今日も1時間残業してやっと終わったんだ(遠い目)」

:1時間か…フッ…まだまだだな俺は5時間だ

:偉い偉いおつかれ

:残業自慢ニキ配信見てないで寝ろ

:成仏してクレメンス

「ふぇぇぇ…5時間すごい…とりあえず今日は質問BOXを返してから凸待ちしようかな」

視聴者数6名

:(๑´ω`ノノ゛ぱちぱちぱち✧

:今日は凸待ちか

「じゃあまずは質問BOXから1通目が…」

質問BOX①

:何系のお仕事をされていますか?

「うーんお仕事は…事務職やってますよ〜パソコンカタカタしてデータ打つお仕事です……配信中に仕事の事思い出して鬱になりそうです」

:誰だ!?こんなかわかっこいいショゲフンゲフンを虐めるアホは!?

:!?

:ショタ虐める奴は絶許…

「僕、ショタじゃないよ!!?ちゃんと18歳のサラリーマンだよ!?」

:18歳でも外見ショタ

:エルフ年齢ならショタじゃね?

:ショタ超えて幼児?

:幼児もショタも一緒やん

:幼児は幼児でショタはショタ混同したらあかん

:ソウダゾ

「だから違うって僕ショタじゃなくてただのサラr」

:ショタだよ!?(迫真)

「しまいには泣きますよ!?」

「よし、次の質問BOX」

質問BOX②

:好きなvさんは?

「キ〇ナアイさんとか同じ事務職所属の季才 仙狐様です」

季才仙狐とは同じRain所属の2期生(7名)vtuberである

ちなみに2期生TOP3に入る凄い人…巫女服に狐耳のアバターそして世間知らずの物静かなお嬢様設定である為付き従う変態紳士が多いいそして俺もその1人である

:仙狐様いいよな!

:そういえば少し前に仙狐様配信終わったな

季才仙狐:私を呼んだ?

:!?

:ご本人様キタ━(゜∀゜)━!

:失せやろ!?

:スタンバってたんちゃうん?

:いや、草

:タイミング奇跡すぎひん?

「ファ!?仙狐様!?仙狐様?アイエエエなんでこんな雑魚配信に?くぁwせdrftgyふじこlp」

視聴者数20人

:さくしん落ち着け

:ショタ落ち着けよ!?

:そんなに興奮しないでくださいBy安倍総理

:餅つこうぜ

季才仙狐:落ち着いて…

「いやいや、あの仙狐様が僕の配信にいるんですよ!?4期生底辺の私の配信に…」

:お、そうだな(適当)

:いーじゃん、いーじゃん

:すげぇじゃん

:息ぴったりニキもしや結婚してる?

:(して)ないです

「ヌアアアアアとにかく、仙狐様来たの嬉しすぎます。今ならアイルビーバックしても構わないです。」

:お、おい早まるな

:お願い!死なないで!

:まだだまだ諦める時間じゃない

:諦めたらそこで配信終了ですよ?

:安西先生!?

季才仙狐:私来ない方が良かった…?

:仙狐様めっちゃ困惑してる

「いえ、来て頂けて嬉しいですというかありがとうございますこんな興奮したせいで困惑させてしまって大変申し訳ございません」

さて時は流れ流されて

「質問BOXキリがいいので今日はお終いさてと、天狐様もいることですし本日はライバー3人来るまでは終われまてんします(唐突)」

:いや、草本当に草

季才仙狐:ちょっと準備してくる

:おっとこれで2枠やんwww

「いきなり1人目来たの…あっ、この配信閉めていいですか?...( = =) トオイメ」

:あっ…(察し)

:あ、あの変態紳士来たのか

:ダメです

:ガンバ

:あの方別の配信でガンギマリしてたからまぁ平常運転やろな…

「という訳で同じ4期生で1人目のRinさんです」

「どうもショタを食いにきました(真顔)」

「ひぃいい…」

Rinさん

4期生TOP2の人 変態紳士以上

:お巡りさんこの人です

:おねショタと聞いて(しゅたっ)

:お巡りさんこいつもです

「いや〜久々だね、さくしんくん、ショタに会えなくてお姉さんぬらぬらしてたよ〜」

「ちょっと何言ってるか分からないですもう閉じていいですか?いいですよね?」

:地獄絵図

:なんでも地獄絵図にできる女

:ショタ超逃げて

:いいんじゃないかな

「よし、という訳でRinさんありがとうございました」

「いや、早くない!?3分しかたってないよ!?私の扱い酷ない???」

「さて、次に行きましょう」

Rin:無視かよ

:綺麗なスルー俺でなきゃ見逃しちゃうね

:華麗なスルーで草

仙狐:wktk

「よし、次は…まぁまた強そうなキャラが…さっきよりはマシですね…」

:まぁRain自体キャラの濃い変人集団だからしょうがない

:せやな〜

:そやな〜

:わかる

:わぁあああかぁあああるぅぅぅぅ(天下無双)

:この一体感すこ

「えーとお次は筋トレ野郎こと鬼肉さんです」

「YESマッソー」

鬼肉 ニクちゃんの愛称で呼ばれている

主に筋トレ配信をしていたりためになる筋トレ講座を開いているRain所属の3期生である

:ニクちゃんキタ━(゜∀゜)━!

:ショタとゴリゴリのマッチョマンはいい文明

:いいぞいいぞその調子だ

「よく分からないけど僕もたまに配信見て筋トレの参考にしてたりします」

「ふははありがとう、筋肉は嘘はつかない鍛えたら鍛えた分だけ自分に跳ね返ってくるまさに理想の恋人さ」

「ちょっと何言ってるか分からないです」

「さぁシンくんも僕と一緒に筋トレ街道を歩もう」

「勘弁してください」

:ゴリゴリのショタ…

Rin:ダメよ!ショタは細いのが一番いいの!

仙狐:…ゴクリ

「仙狐様は何を期待してるんだろう(困惑)」

「シンくんには今度僕特製配合のプロテインを贈呈しよう」

「あ、それは嬉しいです」

視聴者数67人

:これはいいね

「さてと、鬼肉さん本日はありがとうございました」

「またマッソー」

「はい、というわけで最後行きましょう」

「最後は…まぁわかってると思いますが我らが仙狐様です、!」

「どうも…仙狐です…」

:仙狐様キタ━(゜∀゜)━!

:変人2人に比べるとキャラが薄く見える

「こうして仙狐様とお話できるとはお、思っても見ませんでした。」

「そんなに…お話したかったの?」

「そりゃあデビュー当時から見てましたから!!」

「あ、ありがとう」

:熱烈なファンで草

:照れてる仙狐様可愛い

:ショタだけどキマシタワー建てれる?

:いいんじゃないかな

:よし、やれ

「せ、仙狐様が好きな食べ物ってなんですか!」

「ん…油揚げとか…湯豆腐とかかな?」

「意外と渋い!?」

:しっぶ

:渋井丸拓男…

「おっと時間が…伸ばしたいけど怒られるので終わります…」

「ん、…またね」

「はい、(´・ω・`)」

:めっちゃ凹んでる

:早いなぁ

:作者殴れば伸びるんじゃね?

:メタ兄貴は寝ろ

「という訳で本日はRinさん、鬼肉さん、天狐様に来て頂けました本当にありがとうございました、という訳で配信終わります明日の予定は特にありません以上です」

:おつしん

:おつー

:明日も楽しみ

「ではお疲れ様でした。」



と駆け足で終わって行ったそして俺は配信を閉じて静かに眠るのであった…



END

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