神様と私

第4話

ダンの事·····好きなんだね♪あ、いや(汗)恋愛とかじゃなくて、こう·····上手く言えないんだけどさ汗と言うとりりは

あ、はい。恋愛とかじゃなくて·····あ、私も上手く言えませんが、そう·····ですね。と顔を赤らめつつ横にそらした

ちょっと聞きたいんだけどさぁダンがりりちゃんを選んだ理由って何？とルナが聞くとダンは

それは天界で見てる時から思ってたんだが、俺が守らなければならない人間だって、本能的にそう思ったんだ。普段からオロオロしてて気も弱い、このままでは誰にも気付かれないうちに穢れにやられてしまうんじゃねーかって。と言いきった

へー♪そうなんだ♪·····ん？この懐かしい感じは？おっと、美羽後ろを見てみな？

私はルナに言われるまま後ろを見ると、りりちゃんと同じくらいの女の人が立っていた。

あららールナ様にはバレちゃったかーもうちょい修行が必要かなーん？私？自己紹介が必要みたいだね。私の名前は高橋結城、男の子みたいな名前だから間違われるんだよね‪w里丘大学の2年生、んでこの子は水、氷をつかさどる神様のミキ様。私と反対で女の子みたいな名前でしょ？ミキ様はちょっと恥ずかしがり屋なんだけど、慣れれば色々とお話してくれるし元気いっぱいの男の子なの。なんか私に一目惚れ？したんだって。ミキ様自身には持ってない性格とかに惹かれたって聞いた♪可愛いよねーミキ様とは半年とちょいかな？に出会ったんだーん？美羽ちゃん？だっけ？驚いた顔してるけど·····どうしたの？

す、凄い·····ほぼノンストップで話した·····と結城さんの話に戸惑い驚きながらも私は

いや、私勝手にりりちゃんと同い年だと思ってまして·····それにこんなに楽しそうに、しかもほぼノンストップで話されたので驚いたんです。すみません·····と謝ると

全然大丈夫だよ！145センチしかないしね汗よく幼い子に間違われたりするんだよ汗気にしないで

とこれも明るく答えた。

にしても今日で6人の半分、3人が集まるとはね·····あ、言い忘れたけど3日後に全員で集まる予定なんだ。多分そこで全員と会えるはず。時間は夜からで場所は私に任せてくれれば大丈夫だから。と今思い出したようにルナはそう言った。

ん？3日後！？いきなりじゃない？てか今の時点でキャラ濃い人達だし·····何か不安になってきた·····。私は強い不安にかられた。

という感じでその日はあっという間に終わった。