堕ちる英雄は新たなる魔王候補か?

勇者 セフィロ=ディア

祈りの聖女 ファーリア=レイテ

鉄壁の大戦士 パラドン=エーデンハイル

救世の大魔導師 エンデュミオン=クラウスフィア

不屈の狂戦士 リュノスケ

暗殺教団の女頭目 グラニカ=シオン

妖艶なる元魔王軍将 エレナリア=グラニファー

かつての魔王を討ったこれらの人物が深く物語に関わるようです。
主人公の魔導師は戦の終わった世でどう生きていけばいいか模索している最中。
得意の攻撃系魔術を教えるため教壇に立ちたい彼ですが、学院はそれを認めない。
まるで平時に於いて英雄など不要と言うように家庭魔法を教えろと迫ります。

「対魔物戦闘魔法学、魔法防衛学、広域殲滅魔法学の授業でなければ、教える気にもならん!」

彼は強情のようです。

しかし、かつての仲間はそんな彼を新たなる魔王候補と目している兆しがあり……

どう物語が転ぶかわかりません。

戦後が戦前となる日がくるか、はたまた波乱な日常が続くのか――

あなたの目で確かめてみてください!