徐々にぼやけていく思い出や声。向こうからの干渉にも煩わしげな主人公に、いまの自分を重ねて身につまされたそれでもさいごは少女のもとへ漕ぎ寄せられますように。
ポストアポカリプスという言葉があって、わたしのようなラノベ民には妙なるラッパの響きなんだけども、こういう静かな滅びもあっていいのかなと思う。皆が皆、やれやれまたやっちゃいました?みたいなヒーローに…続きを読む
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