あとがき
本作を読んでくださってありがとうございます。
このお話は、実際に自分が物語の舞台になっている大阪府貝塚市に転勤になり、疲れと不安でいっぱいになっていた頃の事を思い出し、もしもあの時、怪奇現象でも起きていたら怖かっただろうなと想像して書いたものです。
初めて足を踏み入れた、大阪の町。田舎育ちの自分は街の風景や空気に圧倒されっぱなしでした。
主人公の転勤が決まった時や貝塚にやって来た時思ったこと、感じた事は、当時の自分の気持ちをそのまま書きました。ただ書いてる途中、このままでは主人公=自分みたいになってしまいそうだと思い、性別を女性にしました。変えた方が、断然書き易かったです。
実話をもとにしたホラーもこれで三作品目になりますけど、過去二作品と比べて、今回は街の様子を鮮明に思い出しながら書くことができました。
実際にそこに住んで生活をしていたったため、よく利用していたお店を出したり、住んでいたアパートやその近くにあった駅を実名で出しましたが、もしかしたら現地に詳しい方なら、ある程度場所を特定できるかもしれません(^_^;)
なお、夜中にうなされて目が覚めたのは本当ですけど、幽霊列車の件は完全にフィクションです。幽霊なんて出ませんので、水間鉄道をご利用の方は、安心してご乗車ください(*´▽`*)
~大阪府貝塚市~ 真夜中の石才駅 無月弟(無月蒼) @mutukitukuyomi
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