とても面白い...

面白い世界観で、出てくる人たちも個性的。
力のない主人公が、自らの正義に体をはってがんばる話。
戦うのは、悪意や侮蔑の心、自己中心的な愛の押しつけ、そして利己的に周りを操る悪意、そういった人間の汚い部分。
それを穢れと呼んで、あってはならないものとして、神様も人間も発生した穢れを汚く醜いものとして消したり見えないように誤魔化すのに奔走している。
ここにまっすぐ切り込もうとするのが主人公。
ただ
核心の周りを遠回りに伺う展開に
煙にまかれている気がする。

穢れと呼ばれるものと
神様の関係をこれからどう描くのか、
これから楽しみです。

追記
4章でうだうだモヤモヤしている主人公に耐えきれず、原稿が溜まるまで離脱してました。
4章以降、ちょこちょこ読んでいると
何がどう進行しているのかわかりにくくなってしまいました。
最ラストが気になるので、まとめて読み直すことにします。