第3話 西遊記って知ってる?

「あちょー!」


竹林の奥

大きな滝の流れるこの場所では

伝説の仙人と修行する

1匹の猿がおった……


サル

「おっす!オラご……じゃなくて

サル!!宇宙一のゴルファー目指して

グランドライン(?)になるサルだ!」


十二支で九番目に

神の元に現れたと言うサル


タツ

「ふむ……なにか、混じりすぎてるようだが……」


神の元に五番目に現れたと言う龍……と言うのは諸説あり

実際はワニやタツノオトシゴではないか?

と言われている


1匹だけ、空想上の生物と言うのは考えずらい

中国の書籍では違いが生じるため

分かりやすくイメージしやすい

龍の絵が使われているとか……


私的にはめんどいので

ここは龍設定で物語を進めさせていただきます!


名称は……タツ《龍》でお願いします!

マジ、かんべんしてくださぁーさい!


ごほん……では、続きを……


サル

「そう?こんなんじゃないの?」


タツ

「長いナレーションは気にしてはいけないのだな……」


サル

「なんの事でしょうか?お師匠様!」


タツ

「私は師匠なのか……?」


サル

「早く天竺てんじくに行こうぜ!」


タツ

「ふむ!それならわかるぞ、では……

何すればよいのだ……?」


サル

「あ~えーと……」


ササッ……スッ……


岩陰からカニがサルに

台本を渡し、去って行く


サル

「サンキュー!えーと」


タツ

「今のは……気にしてはならぬ約束か……」


サル

「ひとまず!仲間を探しに行こう!豚と河童を探すよ!」


タツ

「豚は兎にも角にも……河童はどこで探すのだ……」


サル

「亀で良いじゃん」


タツ

「か、亀でよいのか?」


サル

「亀って書いて、河童で読めばいいじゃん」


タツ

「使い方……合ってるのか……?」


サル

「大丈夫!大丈夫!どうせ、細かい事

気にしちゃ負けなんだって!」


作者も読者もほとんど、

いない様な小説なので問題はありません


タツ

「作者不在はまずかろう!」


※この物語はフィクションです


タツ

「今頃か?!」


サル

「ふひひひ!じゃあ、仲間探しの旅に出発だぁー!」


サルが高らかに宣言し

歩き出す


タツ

「修行みたいな流れは、もう良いのか?」


サル

「修行を終え、黄金の伝説の猿となったサルは

宇宙へと飛び立ったのだ~」


タツ

「先ほどから、表現が良くないと思うのだが!

怒られたりせんのか……?」


※作者は不在なので知りません

ごめんなさい(土下座)


タツ

「おぬしは誰なのだ?!」


作者ですけど?


タツ

「おぬしではないか!」


サル

「タツー!何してんの?行くよー?」


タツ

「おぬしも自由だな!

やれ……どこに向かうのじゃ?」


サル

「ユニ〇ロ」


タツ

「何故だ?!」


サル

「え?洋服欲しいな……と」


タツ

「流れはどうしたのだ?!」


サル

「タツのお金で……」


タツ

「わしにタカるな!!」


マッ〇シェイクとポ〇トの〇もお願いします


タツ

「サイズも隠しては、わからぬぞ!

って、ぬしは会話に入れぬはずだ!」


サル

「だって今回、主要人物が私と……

オラとタツだけだから、仕方ないさ」


タツ

「ふむ……話が進むにつれて、

ひどくなるのではないのか……」


がっくりする、タツに笑いながら肩をたたき


サル

「何とかなるさ!」


はたして

この物語の行方は!

次回に続く!!



次回 十二支モンスター!

隠された財宝!ミサイル団体がどこかに

飛ばしちまった!ちくしょー!早く見つけないと

バナナがおやつに入られねぇ!


「キウイはおやつです」


お楽しみに!!




サル

「楽しくなりそうだね~」


タツ

「わしは不安しかないのだが……」

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十二支ふぁんたじー Light flower @mikomikoremilia

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