乱雑ノート_mykor

雑踏と部屋_短歌




アスファルトに墜ちるはずではなかったの

芝の匂いの無い街で咲く






文学のふるさとをいくつ知ってなお

現世を使い切り読み耽る






ひと玉の桃とシリアルの値札

缶入りのティーバッグとレッドブル






誕生日と正月のLINE

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