ノンストップ・アクション4〜バックパッカー青春放浪記〜

作者 マジシャン・アスカジョー

67

23人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

タイトル、あらすじ、書き出し一行という変わった企画でレビューを書かせていただきました。(企画からのレビュー転載です)

書き出し一行はこちら
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「…えっと、その席は緊急避難口なので、もし英語が得意でなければ変わってもらえませんか、と言われています」
(引用)
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まず、タイトルから。これは放浪記なのだが、ノンストップアクションなのですよ。のんびり、気のむくままとは真逆の位置にある。したがってこれはスピード感のある物語なのだと想像できる。では具体的に、どんな想像をするのか。わたしは勝手にワイルドスピードのようなイメージを沸かせてしまう。どっちにしても、ハラハラドキドキする物語が展開されることが、期待できる。そして、この作品はシリーズ4作目であることがわかる。つまり、物語に厚みがあるという事だ。
あらすじを見ると、この物語には出会いと別れが来り返されるのだ、ということが分かる。旅をしているのだから、当然だと思うかも知れないが、疲れ果ててしまった、とあることからその出会いが”有意義”であり”得るもの”が多かったということが想像できる。何故ならば、簡単に別れられる相手ならばそこまで、心が疲れることはない。きっと、別れが辛かったからこそ、そういう出会いと別れを繰り返すことが心的疲労に繋がったのではないかと、考えられるのである。ただ、この疲れ果ててしまったは、直後の文にかかっている為、夢や目標を誰かと共有することにつかれたのであって、出会いと別れそのものには関係がない恐れもある。
だが、一人で旅に出ようとしているというところを見る限り、わたしはどちらの文にもかかっているような気がしてならない。
その後、主人公は新たな出会いを通して旅を辞める決意をするわけだが、それまでの物語では主人公が成長していく物語であるという事が予測できるのだ。
書き出し一行目はとても面白く、興味を引く。… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

旅は、家から出なければ成立しません。
身体は世界を回ります。

でも、心はどうなのでしょうか。
そんなことを感じさせる作品です。

チャラく無責任なバックパッカーもいる中で、自らを見失わず、旅の恥をかき捨てない生き方が貫かれています。

そして、旅で起きた出来事は、心のなかに経験として降り積もり、内省を深くしていくのではないか。
そんなことを感じさせる、深い作品です。


ぜひ、ご一読を。

★★★ Excellent!!!

フォローいただいたご縁で、この物語に出会いました。
1,2,3と読み、ようやく更新に追いつきましたのでレビューさせていただきます。

まずはなんと言っても、実体験に基づく描写力。国ごとにどんな違いがあるのか、そこで暮らす人々がどんな様子であるのかが、長すぎず、短すぎずにちょうどいい量で書かれているため、とても読みやすいものでした。

そこでの人々との交流や感情のぶつかりについても、やはりフィクションとは違ったものを感じ、まるで主人公に合わせて自分も旅をしているかのような感覚を持ちながら、じっくり読むことができました。

今後の展開を楽しみにしております。他の皆様も是非読んでみてください。