僕もね、おかしいと思っていたんですよ。
いつものように、カクヨムでいろんな方の作品を読んでいたんですが、
何故か皆さん、「サンダルでダッシュ」をしているんです。
おかしいですよね。しかも、7月に入ってからですよ。
この物語の中でも至る所でその現象が散見されます。
その理由、謎が解けるって話ではないですが、
その中のある一つの微笑ましい結末を見ることができます。
「サンダル」と「ダッシュ」が引き合わせてくれた出会い。
あなたも、現実で、もしくは作品を書いている中で、
サンダルでダッシュしてみたら、あるいは、
何か新しいこと、面白いことが起きるかもしれません。この物語みたいに。
というほどのものではありませんが。
ひとつひとつの出来事は、どこかで実際に起こってても不思議はなく、基本的には笑って読めるようなコメディ色の強い作品です。
だがしかし、これを脳内で映像化しようとすると、途端にシュールで不気味なものへと化してしまうのである。
サンダルダッシュウイルスによって汚染された街。
皆が皆、自分の意思で走っているように見えて、実はウイルスによって行動を支配されている。
このままでは、人類は滅亡してしまうに違いない。
……などという深刻なものでもなく、ただの偶然がたまたま続いた一日だったのでしょう?
おっと、いけない。お店が閉まっちゃう!
わっ! 昨日の雨で靴濡れて、乾いてないじゃん!
サンダルで行くか。
急げ、Bダッシュ🐖💨 ぶひぶひっ!