空遠く

作者 九乃カナ

35

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★★★ Excellent!!!

物語を読みだして、驚かされてしまった主人公が宙に浮いてしまうという設定。
浮き続けていたらどうなってしまうのか?
浮きだしてしまった理由はなんなのか?
不思議な世界観に引き込まれながら読み進めていく物語の中には、中学生ならではの多感な思いや日常も描かれています。




不思議な物語を追いかけながら、見上げる空に思いを馳せてみてはいかがでしょうか?
人間が持っている無限の可能性に出会えるかもしれませんよ☘

★★★ Excellent!!!

 ある日ふわふわと体が浮かぶようになってしまった主人公の茜。
 日常生活を送るのもなかなか大変なのですが、浮いてしまうものはしかたありません。重りをつけたり、幼なじみの男の子に協力してもらったり。そうして慣れてくると、意外と便利な能力(?)だったりします。

 恋に進路に友情に、たとえ体が宙に浮かぼうとも思春期の悩みはつきません。
 中学三年生という、特別な時間を切りとった物語。
 誰もが一度は経験するだろう、地に足がつかないお年頃の青春ファンタジーです。

★★★ Excellent!!!

思春期の女の子というのは、どこか不安定でふわふわしたところがあるものです。あるものです……が、本当にふわふわと宙に浮いてしまう女の子は、世の中広しと言えどめったにいるものではないでしょう。

ある朝起きたら、なぜか体が軽くなり、宙に浮くようになってしまった、中学生の茜。体重が減ってラッキーなんて思う余裕もなく、むしろ困ったことばかり。
幼馴染みの空に協力してもらい、なんとか普通の生活を送れるよう努めますが、少し油断をするとすぐにトラブルはやってきます。
しかし、そんな事情を抱えていようと、友人関係や部活、これからの進路など、多くの人が通る当たり前の悩みだって襲ってきます。

宙に浮くというファンタジーと、青春特有の悩み。その両方と向き合いながら、彼女の地に足つかない日々は続いていきます。

★★★ Excellent!!!

絵を描くことが好きな、美術部員の女の子、茜。普通の中学生だったはずなのに、ある朝起きたら……体が宙に浮いていた!?

突如ふわふわと宙に浮いてしまう体質になってしまった女の子。幼馴染みの男の子、空くんの協力を得ながら学校に通うも、宙に浮く生活は大変なことがいっぱいです。
そして大変なのは、何も体質の事だけじゃない。進路だったり、人間関係だったり。思春期の女の子は、とにかく悩みがたくさんあります。

宙に浮いちゃう女の子の、時にコミカルな、時にシリアスな青春ストーリー。
少し不思議な日々を、覗いてみてください。

★★★ Excellent!!!

劇的サプリメントで体重が激減した…わけではない(残念!(>_<"))ある朝目が覚めたらふんわり。重力から解放された少女。いつも手が届きそうで手が届かない。そんな幼なじみ。彼の名前は空。魅力的なのは、読書を惹き付けるその設定。そして作者さんの質量と情報量ある文体。これが物語とハーモニーやねん(興奮)!作品の中で特別なバランスと推進力を生んでいます。すべて読み終えたわけではないけれど。傑作の予感がします!あの頃…そして今…この主人公と同じように青春時代を生きた人々。きっと共感出来るはずです!この作品でしか得られない感覚。その絶妙さをぜひ体験して下さい。おすすめ作品です!

★★★ Excellent!!!

女の子が宙に浮いちゃうのがいいアイディアです。

宙に浮くと色々不便です。スカート、学校生活、寝るとき、トイレのとき。

文章いいです。
コミカルな表現、面白いところ多いです。


幼馴染の同い年の男の子との関係もいいです。今後も気になります。

作者様の代表作になりそうな予感です。