深川夏眠様の11作品

   

【参加作品】


『皇帝』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054891279986


『神輿』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054891298332


『山葵』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054891305265


『甘い蜘蛛の糸』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054891483765


『調香師』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054891736307


『黙契』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054891900096


『跡形』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893795283


『ミニャルディーズ』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054895802805


『玉骨』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893544818


『サックヴィル』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054896392399


『アッペティート』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054898055801




【私が選んだベスト3】


 1位『玉骨』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893544818

 11作品中、9番目に読んだ作品です。

 文章も物語も、どちらも落ち着いていて趣きがあって、個人的に好きな感じだと思って読み進めたのですが……。途中からは『好きな感じ』というレベルを超えて、大好物のたぐいでした。

 文句なしに、今回の個人的トップです。


 2位『甘い蜘蛛の糸」

https://kakuyomu.jp/works/1177354054891483765

 4番目に読んだ作品です。

 冒頭からキャラクターに惹きつけられました。

 物語も良いですね。予定調和と言えるかもしれませんが、退屈ではなく納得という形です。曖昧な部分も残って、想像も膨らみます。


 3位『山葵』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054891305265

 3番目に読んだ作品です。

 出だしから良い雰囲気に感じて、ラストは期待以上でした。この短さでこの文章で、うまいオチ。二人の関係を理解した上で最初から読み直すと、「ああ、なるほど」と思い当たる部分も出てきます。




【4位以下】


 4位『跡形』

 5位『調香師』

 6位『黙契』

 7位『サックヴィル』

 8位『神輿』

 9位『アッペティート』

 10位『皇帝』

 11位『ミニャルディーズ』


 4位『跡形』は、ファンタジーではなく現実路線で物語がどう収まるかを読みたかった、と個人的には思ってしまいましたが……。この作品の文体の雰囲気はファンタジーだからこそ、なのでしょうね。

 5位『調香師』は、途中で色々と想像してしまい、良い意味で裏切られました。6位『黙契』は、良い作品なのですがラストに少し物足りなさを感じました(あくまでも私個人の感想。他の方々のコメントを見ると、むしろ高評価のようです)。

 7位『サックヴィル』は、この形式の文体でここまで表現するのは凄いなあ、と感じた作品。8位『神輿』は作品紹介(あらすじ)欄に「これといったオチはありませんので」と書かれていますが、一応オチはありますし、その『一応』具合が故に味わいがある、と感じました。

 9位『アッペティート』は、カニバリズムがテーマなだけに、読み手を選ぶかもしれない作品。10位『皇帝』は、物語そのものよりも軽妙な文章の方を私は気に入りました。11位『ミニャルディーズ』は、ケーキが美味しそうでした。

   

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