胸に突き刺さる小説でした

私はASDという障害を持っているせいで、できないことが多く、避けられたりバカにされてきました。
そのせいで、後ろ向き思考になって人づきあいに支障が起きたりしていましたが、支援してくれる大人や、冷静に分析してくれる友人のおかげで何とか大学生活が送ることができています。
小中学生時代に愛情に飢えていた私ですが、何年も経って知らなかった周りの優しさに気づくことができました。
「救われるかどうかは自分次第」
これには私も共感しますし、苦しんだ分人を助けたいという気持ちは小学生の頃から変わりません。

勇気の1歩をくれる小説です。
苦しんでいる人にぜひ読んでもらいたいですね。

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