第409話 揃う役者
「な、何で花子さんがここに!?」
「私のお父さんも佐波の社員」
「あっ!?」
そうだよ、確かに言われてみれば、花子さんのお父さん…忠夫さんは、佐波の社員だと聞いたことがあるじゃないか!
でも参加するならするで、何で前もって…
「お父さんは今までパーティーに参加したことなかったけど、今年は異動した関係で急に決まった」
「な、なるほど」
「あと一成が完全に忘れてたみたいだからお仕置き」
「ちょ、そっちがメインだろ!?」
相変わらず俺の考えを先読みしていく謎スキルはともかく、花子さんは一見わかり難いながらも(俺は分かる)イタズラっぽい笑みを覗かせているので…これは絶対にわざとだ。間違いない!!
「全く…来るなら来るで、直前でも連絡の一つくらい寄越せばいいでしょう?」
「嫁も忘れてたみたいだから、サプライズで驚かせるつもりだった」
「別に忘れてなどいませんよ。単に都合で参加出来ないのだろうと思っただけです」
「まぁその可能性が高かったことは事実」
どうやら沙羅さんの方はしっかりと気付いていたようなので…つまり完全に忘れていたのは俺一人ということに。
でも友達のお父さんの勤め先までキッチリと覚えているのは流石に難易度が高いと思うし、寧ろ沙羅さんはよく覚えていたなと言いたいくらいで。
「それで、肝心の忠夫さん達はどうしたんだ?」
「お母さんなら家で留守番。お父さんは…」
花子さんはそこまで言うと、スッと自分の後方を指差し…そこには興味深そうにこちらの様子を伺っている一団(他もそうだけど)と、その中に一人だけ心配気にこちらを…しかも俺と目が合うや否や、慌てたようにペコペコとお辞儀を始めてしまう忠夫さんが。
いや、だからそれは本気で止めて欲しいんですけど…
「えーと…一応、挨拶した方がいいのかな?」
「そうですね。この状況で挨拶をしないというのもどうかと思いますし」
「私は別に構わないけど、お父さんはここに来るのは無理って言ってた」
「無理?」
「いま一成の周りに集まっている人達は、自分みたいな平社員が気軽に話せる人達じゃないからって」
「…へ?」
俺の周りにいる人達って言われても、今ここに居るのは沙羅さんを除けば、竹中さんを筆頭とする政臣さん直属チームの面々だけだから…つまり。
「…なるほど。そういうことでしたら、こちらの方から伺った方が良さそうですね。一成さん、如何致しましょう?」
「俺もそれでいいですよ。ちょっと竹中さんに話をしてきます」
忠夫さんの事情(?)はともかく、花子さんのことを含め、竹中さん達には話を通しておいた方がいいだろうし…
「坊っちゃん、ご友人ですか?」
「あ、はい。俺の…」
「私は一成の姉。弟がお世話になっています」
「「えっ!?」」
「ちょっ!?」
何故か俺の後ろについてきた花子さんが、微妙に誰かを彷彿とさせる挨拶をシレっと…って、ちょっと待てぃ!?
「え、えっと、花子さんは俺と沙羅さんの親友で…」
「彼女は少々事情があって、一成さんの姉というポジションを取っているだけです。本当の親族という訳ではないので気になさらないで下さい」
「は、はぁ…?」
「えっと…」
俺の後を継いで説明してくれた沙羅さんの話を聞いても、竹中さん達はまだ困惑気味のようで…まぁ、事情を知らないんだからそうなるのも当然か。
「と、とにかく、今から花子さんのお父さんに挨拶してきますんで」
「あ、あぁ、そういうことでしたら私達もご一緒致しますよ?」
「いや、それがですね…その」
困ったぞ、これは何と言って説明すればいいのか。
まさか向こうが避けて…もとい、遠慮したい気満々のところに、その対象者である人達を連れていくなんて、そんなの単なる嫌がらせでしかないし。
「はは、ご安心下さい。そんな出過ぎた真似は致しませんよ。私達は少し離れた場所で、坊っちゃん達の周囲を固めるだけですから」
「あー…」
俺が言いたいことを何となく察してくれたのかどうかはともかく、竹中さんがそう言うのなら…取り敢えずは大丈夫そうか?
それに俺達だけで行ってもし何かあったら、今度は竹中さん達に迷惑をかけてしまうかもしれないし…
「分かりました。それじゃ…」
「はい。我々のことはどうぞお気になさらず」
一応、沙羅さんにも確認の合図を送ってみたところ、無言で微笑みを返してくれたので…あれは「大丈夫ですよ」という了承の返事だと勝手に解釈しておく。
「一成、こっち」
俺達の話が終わると、どこか張り切った様子で花子さんが先導を始め…それ続いて歩き出すと、直ぐさまその周囲をこれまでと同じように竹中さん達が固め、またしても周囲の視線を独占してしまう一団が完成。
対して忠夫さん(周囲の人も)は、驚きを通り越して恐怖でも感じているかのように、こちらへ向かって手を振りながら必死の形相で何やらアピールしているので…うーん、ちょっと失敗したかも。
「お父さん、一成が挨拶したいって」
それを半ば無視する形で花子さんが忠夫さんに声を掛け、ちょうどそのタイミングで竹中さん達は直ぐに散開。
そしてその状況を目の当たりにして、見ているこちらが申し訳なくなってしまうくらいオロオロとしだす忠夫さんと、同じく同僚と思われる皆さんが…
「ちょ、ちょっと待て莉子」
「大丈夫、他の人達は話し掛けてこない」
「いや、だから、そういう意味じゃなくてだな…」
「は、花咲さん、これは…」
「え、え、な、何が…」
「おいおい、嘘だろ、何だよこれ…」
「す、すみません、ちょっと挨拶しようと思っただけなんですけど…」
「い、いやいや、高梨さんが謝る必要なんかどこにも無くてですね…」
相変わらず忠夫さんは、俺に対して恭しい態度なのが…でも今となっては、竹中さん達の「坊っちゃん」扱いも含め、その意味が何となく分からないでもない…のかも。
「えーと…と、取り敢えず、ご無沙汰してます」
「こ、こちらこそ、ご無沙汰しています。それに…」
忠夫さんは挨拶をしながらチラリと、俺ではなく隣りにいる沙羅さんを恐る恐るといった感じで確認しながら…
「私もご無沙汰しております。莉子さんにはいつもお世話に…」
「いぃ!? い、いやいやこちらこそ、お、お嬢様に於かれましてはいつも娘が大変お世話になっておりまして…」
もはや俺に対する恭しさとは次元が違う、戦々恐々と言ってもいいくらいに慌てた様子の忠夫さんと…何故かその横で、同じように無言でペコペコと頭を下げ続ける同僚(恐らく)の皆さん。
「ふふ…そんなことはございませんよ? 花子…莉子さんには、私も一成さんも本当にお世話になっておりますし」
「…です。特に俺はもうお世話になりっぱなしなんで、逆に申し訳ないと言うか…」
「私は別に気にしてない。姉は弟の面倒を見て当たり前」
「うぐ…」
花子さん的にこれはフォローのつもりで言ってくれているのは分かるんだけど…「面倒」なんですよね、やっぱり。
「言葉のあやだから気にしない。私が好きでやってることくらいわかってるでしょ?」
「そりゃまぁ…」
勿論それは分かっている…とは言え、これを素直に頷いていいのかはさて置きだが。
「私としては手放しで認める訳にはいきませんが、あくまでも許容範囲内に限り黙認ということで」
「うん、分かってる」
「それなら結構です」
どうやら沙羅さんと花子さんの間で交わされた密約(詳細不明)はまだ有効のようで、お互い意味深に頷き合いながら…
うーん…
やっぱ俺が聞いちゃいけない話なんだろうな、これ。
「それで…」
「大丈夫。お父さんには事情を伝えてある」
「そうですか」
「はい、娘から話は聞いておりますので、どうぞご安心下さい」
俺もどこまで話をすればいいのか一瞬迷ったが、少なくとも現時点で口外できないラインについては忠夫さんも把握しているらしいので…取り敢えず当たり障りのない話に留めておけば問題ないか。
「しかし…今の話を私から蒸し返すのも何ですが、高梨さんご本人もそうですけど、お嬢様にも娘のことで色々とご迷惑をお掛けして…」
「いえ…これは私達の話ですし、何だかんだ言って助かっている部分もあることは事実ですから問題はありませんよ? それに先程も本人に言った通り、最低限のラインを守って貰えるのであれば私としても黙認しますし」
「…申し訳ございません」
忠夫さんは申し訳なさそうに一言だけ沙羅さんに告げ、深々と頭を下げ…こういう状況で、肝心の俺が何と言えばいいのか、全く思い浮かばないのがつくづく情けないというか。
「ふふ…とにかく頭をお上げ下さい。そもそも私としては、一成さんご本人が"それ"を受け入れている時点でこれ以上のことを言うつもりはないのです。ただ一点だけ、私の領分を侵さないというのであれば…ですが」
「は、はい。それについては本人も重々承知していると思いますので…だよな、莉子?」
「大丈夫。私は一成の姉でいられればそれでいい。弟の幸せは姉の幸せ」
「…であれば、私としても問題ありません」
沙羅さんの目を真っ直ぐに見つめ、迷いなくハッキリとそう言い切った花子さんの言葉に…
そしてそれを受け入れてくれる沙羅さんの心意気にも、俺はただただ、深い感謝しかない訳で。
「…し訳ありま…」
「…から、少し話を…」
「ん?」
「…何か騒がしいですね」
「揉めてる?」
せっかくの感動的な場面をぶち壊す騒がしさに俺が気付くと、同じくそれに気付いたらしい沙羅さんと花子さんが、若干煩わし気にそちらを向き…ちょうどそこでは、何やら竹中さん達と揉めている雰囲気の人達が声を上げているような…何だ?
「…ですから、先程から何度もご説明している通り、専務の許可がない限り坊っちゃんとの面会は…」
「竹中くん、私は彼と軽く話をしてみたいだけなんだよ?」
「君が坊っちゃんとまで呼ぶとなると、彼はいったいどういう…」
「ねぇ貴女、専務のお嬢さんと一緒にいる子って…」
「申し訳ありません、坊っちゃんのことについては私から申し上げられることは何もありません」
「坊っちゃん!?」
「ちょっと、ますます気になるじゃない」
「すまないが、お嬢様に少しお話を…」
「申し訳ございません、現在お嬢様との面会は全てご遠慮頂いております」
「そこを何とか。私はyosuki…」
「待ちたまえ、私の方が先に…」
「うわ…」
「はぁ…またしても面倒な」
沙羅さんが鬱陶しそうに呟くのも無理はなく、いつの間にか俺達の周りにはまたしても人集り…しかも今回は年配の男性にマダムなど、凡そ沙羅さんが目的とは思えない人達まで詰め寄ってきていて、オマケに会話を聞く限り…
「一成、大人気」
「いやいや、全くもって嬉しくないんだけど…つか、やっぱり俺目当てなのか、これって?」
「それはそう。薩川家の中に若い男子がいれば、必然的にそっちの注目も集まる」
「どうやら虫除けが居ないことで、興味本位の輩が集まってきたようですね」
「虫除けって…」
その虫除けとやらが誰を指しているのかはともかく、まさか俺にまでそういう注目が集まるのは完全に予想外…いや、これは俺の認識が甘かったと言うべきか。
「あらあら、随分とお祭り騒ぎになってるじゃない」
「真由美、そんな悠長なことを言ってる場合じゃないだろう?」
「お父さん、お母さん…」
「政臣さん…真由美さんも」
そこにひょっこりと…実にタイミングよく姿を現したのは、この状況を面白そうに眺めつつ俺にウィンクをかます真由美さんと、それを嗜めつつ小さな溜息をつく政臣さん。
そして二人が現れたことに、今度はそちらにも近寄ろうとする新たな人垣が生まれ、先程まで竹中さん達と揉めていた人達も動き出す気配が…これはマジでカオスだ。
「待たせてごめんなさいね。叔父さんとの話が思ったりより長引いちゃって」
「それはお前が余計なことを言うからだろう?」
「あら、私の可愛い息子を試すような真似をしたんだから、それを注意するのは当たり前の話でしょ?」
「あれを"注意"したと言うのか? 寧ろ脅…」
「政臣さん、何か言ったかしら?」
「い、いや、何でもない」
目が全く笑っていない…どころか、寧ろ剣呑さすら感じさせる不自然な笑みの真由美さんに鋭く切り返され、政臣さんが慌てたように口をつぐみ…
うーん…一体、大叔父さんとの話し合いて何があったのやら。
「と、ところでその子は…」
「んふふ…お久しぶりねぇ、花子ちゃん?」
「お久しぶり、真由美さん」
でも花子さんを見るや一転、今度は本当の意味で真由美さんは満面の笑みを浮かべ、同じく…恐らく大多数の人は分からないだろうけど…嬉しそうな笑顔を覗かせ、花子さんが挨拶を交わす。
確かこの二人が直接顔を合わせるのは、父母参観以来だったか?
「ん? 真由美はこの子のことを知っているのか?」
「勿論知ってるわよ? この子は一成くんのクラスメイトで二人の親友だし、それにあの件の関係者だから…」
「初めまして薩川先輩のお父さん。私は花咲莉子」
「え、あ、あぁ、初めましてお嬢さん。私は薩川政臣、いつも娘が…ん? 花咲?」
初対面の花子さんと挨拶を交わす政臣さんが、急に何かに気付いたように花子さんを…そして俺の隣にいる沙羅さんに視線を向けてから、何やら思案顔を浮かべ…
「お父さん…彼女は"花咲"さんです」
そこに沙羅さんが念を押すように花子さんの名字を口にすると、政臣さんは合点がいったと言わんばかりに大きく頷いて…
え…今のは何だ?
「そうか、君があの…」
「…その節は大変お世話になりました」
「いやいや、何のことだか私には分からないな?」
「…そうですか。でもお礼だけは言わせて下さい」
何やら二人して意味深すぎる会話を交わし、花子さんは政臣さんにペコリとお辞儀を…と言うか、今の会話は一体なに?
「あ、あの…さ、薩川専務…」
「ん?」
そこに怖ず怖ずと…もう見るからに「怖ず怖ず」といった様子で政臣さんに声を掛けたのは、先程からこちら状況を伺っていた…
「は、は、初めまして。わた、私は情報システム部開発課の、は、花咲忠夫と申しまして…」
「あぁ、貴方が花咲さんですか。どうも初めまして、私は…」
同じく初対面だからか、政臣さんも若干控えめなトーンで忠夫さんと挨拶を交わしているものの、こちらは特に違和感を感じないので…どうやら花子さん個人にだけ、何らかがありそうではあるが。
「んふふ…花子ちゃんとは一度、しっかり話をしてみたいと思ってたのよねぇ。何だか他人の気がしないし」
「私も同じ。真由美さんとは一度しっかり話をしてみたいと思ってた」
「そう。嬉しいわ」
こちらはこちらで、妙に和気藹々…しかも花子さんが、真由美さんに対して前向きに話をしたいと言っているのが、何とも印象的な…
「ふふ、少し面白い構図ですね? 母と花子さんが…」
「そ、そうですね。でも今はちょっと…」
そう、一つだけ問題なのは今の状況…俺達が何気なくこうしている間も、竹中さん達が苦労している姿が否応なく目に飛び込んで来ている上、これだけの人集りに囲まれてる現状を考えれば、このままのんびり構えている訳にもいかないだろうし。
「専務、少々宜しいでしょうか?」
「どうした?」
そこに突然、少し慌てたように駆け込んできた男性が政臣さんに声を掛け、何やら表情を引き締めた政臣さんが話を中断すると…
「星野常務が…」
「…分かった。申し訳ない花咲さん、話の続きはまた今度に」
「い、いえ、どうぞお気になさらず」
いきなり忠夫さんとの話を打ち切り、真由美さんに何やら目配せをしてから、二人揃ってこちらを向く。
今、常務って言ったよな?
でも、さっきの山梨って人が常務なんじゃ…
「どうやら役者が揃ったようだ」
「さぁ、いよいよ始まるわね…二人共、覚悟はいい?」
「は、はい」
「大丈夫です」
覚悟とは少し大仰な言い回しに思わないでもないが、とうやらこれは始まりの合図…俺達にとって、今日の本題とも言える"アレ"が、いよいよ始まるということらしい。
う…ちょっと緊張してきたかも
「ふふ…これで一成さんを軽んじる愚か者共を一掃出来ますね」
「そして一成の輝かしい人生に於ける、記念すべき第一歩」
「へ?」
微妙に不穏な台詞を嬉々として語る沙羅さんもそうだけど、花子さんの表現はちょっと大袈裟すぎるんじゃ…輝かしい人生って?
「んふふ…遂に一成くんを、私の可愛い息子として世に公表するときが来たのね♪」
「真由美…間違ってはいないが、微妙に趣旨が変わってないか?」
「なに言ってるのよ、政臣さんだって一成くんの立場をキッチリ宣言するんでしょ?」
「いや、それはそうなんだが…」
妙に前のめり…と言うか、こちらもワクワクが止まらないといった様子の真由美さんに、若干引き気味の政臣さんが、それでもしっかりと頷き…
ちなみに俺も、今頃になってやっと実感が少し湧いてきたというか、竹中さん達が俺のことを坊っちゃんと呼んだり、忠夫さんを含めて妙に腰が低かったり、しかもこんな超大企業のパーティーで専用枠を作ってまで大体的に発表するということを…
政臣さんの養子になるということが、「お嬢様」扱いされている沙羅さんと同列扱いになる可能性があるんだと、今更ながらに気付いたと言うか。
でも俺はまだ、何か重大な要素をいくつか見落としているような気がするんだけどな…うーん?
『会場内の皆様にご連絡致します。ただ今、本日の特別ゲスト様がご到着なさいましたので、これよりご紹介に移らせて頂きます。恐れ入りますが、暫しの間お時間を頂けますよう、重ねてお願い申し上げます』
会場内にアナウンスが響き渡り、特別ゲスト…これはタイミング的に言うまでもなく、西川さんと西川さんのお父さんが到着したことを指しているのは、事前の打ち合わせ通りなので…
「それじゃあ、私達も近くへ行こうか」
「んふふ…一成くん、沙羅ちゃん?」
「はい」
「分かりました」
さぁ、いよいよ…
本日のメインイベント、開始だ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
どうも皆様、大変お待たせしました。
年末年始の仕事ラッシュに始まり、家庭事情も色々とありまして(不幸ではありません)、なかなか執筆を再開する心理状況に持っていけないまま、気が付けばもう一月が終わりになってしまいました。
本当に今更ですが、皆様明けまして・・・といえるご時世ではありませんね。
ただ、これは執筆に関わる話題ではないので、この場では控えさせて頂きます。
という訳で、どうにかこうにか執筆の意欲が戻ったので、物語を再開させていきます。
改めまして、今年もどうぞ宜しくお願い致します。
p.s. 今回、まだ微調整が終わっていないこともあり、細かい部分で後日修正があるかもしれませんが物語的には変更しないつもりです。それとすみません、コメントのお返事はまた後日しっかりと致しますので・・・
孤独なオレと孤高な世話焼き女神様 つがん @sigan
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