47.宅急便
「荷物をお届けにあがりました」
ドアを開けると、年端もいかぬ少女が箱を持って立っていた。
私は驚き、ひどく申し訳ない気持ちになった。
「エレベーターが故障中なのに、10階まで運ぶのは大変だったでしょう」
「いえ、好都合です」
「えっ?」
少女はほうきにまたがると、外廊下から優雅に飛び立っていった。
ひとり小芝居 ~140字小説集~ 文月みつか @natsu73
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。ひとり小芝居 ~140字小説集~の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます