第18話 会話中わん!

「・・で、発見された魔法のオルゴールが 僕の師匠・・


アリステア先生に渡されて・・アリステア先生の処に調べるようにと・・」


「街の偉い人達にお願いされて・・」


「その魔法のオルゴールに 特性の魔法防止の手袋はしてたんだけど・・


僕が触ったら・・オルゴールが光って 時の魔法が暴走して・・

傍にいたナジュナジュ達も巻き込んで・・


ここに来ちゃた てへ・・」片目だけ閉じて ちょびっと舌を出すリア


「・・帰りは大丈夫だよ 時空の途中 闇の空間で出会ったレグルスさんに


三日後・・昼頃 どこにいても わかるから・・


迎えに来るから・・心配するな・・って言われて わん子さんの家の道を教えてくれて・・


多分 黒の王宮か わん子さんの家に泊めてくれると思うから 行けって・・」リア


「・・それから 僕達の時間の季節は春だったから 服も用意してくれた・・


替えの服や寝間着は アーシュ様達に頼め と言われた」


「そうですか・・安心わん・・わん子の家はOKです 


寝間着もお客様用がありますワンワン


黒の王宮も大丈夫でしょう・・

わん子も よく泊めてくれるしワン! 


替えの服や下着は途中の王都で買い物するか

アーシュさんに頼むワン」わん子


「それと・・話は戻りますが・・

なんか あの魔法のオルゴールですが」


「先生のジェンさんやアーシュさんも触ったのですが

反応しなくてエイルさんが触れる時だけ発動するようです」


「魔法の呪文を唱えれば・・別ですが・・ワン」


「後リアンさんが触りかけた時

魔法のオルゴールが発光したので


どうやら幻獣や幻想の妖しの魔法使いが多い白の国の人達に 

反応するようです


すぐに リアンさん 手を止めて・・触れなかったので 大事にはなりませんでした・・」


「・・・ジェンさん 数日前の話なんですけど・・アーシュさんが幻惑の魔法が使えるように

なったらしく・・今度はアーシュさんにも 反応するかも知れない・・って 言ってましたワン」


「何故か小さなケンタウロスのレグルスちゃんも触ったですが・・


本来ならケンタウロス族の賢者が作った物だから

反応するはずですが・・


反応しませんでしたワン!」わん子


「・・そうなんだ」リア


「・・多分・・リアさんのご先祖さまに 白の貴族の血を引く人がいるのでしょう・・わん


リアさん 髪は金に近い茶髪で 肌も白いし・・」

わん子さん


「そうか・・」リア


「そうなんだ・・」ナジュナジュ


「わん子は 王宮のお使いが終わって・・丁度 家に帰る処でしたワン」

わん子


「・・そこに僕たちが 道の途中で会っただよね」リア

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わん子の冬の出来事 のの(まゆたん@病持ちで返信等おくれます @nono1

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