言の葉に思いを載せて

幽美 有明

言の葉に思いを載せて








 

「すみません、入部したいんですけど」


 東棟二階、図書室の隣にに文芸部の部室がある。位置の関係上、太陽の光は窓際にしか入らない。

 しかしそれは部室の環境としては最高だった。


 部室の両側の壁にはずらりと本が敷きつめられ。日光の当たらない本は、日に焼けることなく白いままだった。

 そして窓際、春の陽の光に照らされながら本を読む少女がいる。

 薄暗い部室の中で窓際だけが照らされ、少女に光が降り注いでいる。

 陽の光を反射した黒髪は神秘的な雰囲気を包容し、ページを捲る白い手は彫刻のような美しさだった。

 窓から迷い込んだ桜の花弁が、肩で切りそろえられた黒髪に落ち、アクセサリーのようだった。

 そして多分この人が部長だと思う。

 本から視線をこちらに向けたその表情は、暗く曇っていた。


「入部そうか、入部か」


 その人は本を閉じそう呟いて、考え事を始めた。


「一つ聞きたい、悪を悪と容認しない正義について君はどう考える」


 唐突な質問。質問自体は予想していたが、せいぜい入部の理由だと思った。それが哲学のような質問を聞かれるとは思わなかった。


「正義、ですか。良いことだと、素敵な事だと思います」

「良いことで素敵なことか。そうか、君の入部を歓迎しよう。三年の押鐘おしかねふみだ」

「三年入瀬いりせ言葉ことはです」


 ふみの暗く曇っていた表情は無くなっていた。そしてその顔は美しかった。


ふみ、こんにちは」

言葉ことは君、こんにちは。よく来たね」

「することなかったんで。他の人たちは」

「本来の部活の方に行ったよ。顔を出した後にね」

「ですよね」


 入口に一番近い椅子に座って、鞄から本を取り出す。

 部室の中にはふみと僕しかいない。他の部員は皆兼部をしている。それも文が頼んでそうしたらしい、文芸部を残すために。

 だから部室にいるのはいつも文と僕の二人だけだ。

 ここに来ては本を読むか、なにか文章を書くか。それ以外の事をしたことは無いし、それ以外にする事がないとも言える。


「言葉君、花言葉と言う物を知っているかな?」

「花言葉っていうと花が持つ意味とかだよな。それがどうかしたのか?」


 話しは唐突に始まる。そのほとんどが文から切り出される。

 何かを書いている時、本を読んでいる時。その姿が綺麗で俺から話しかけることを躊躇ってしまうから。でもそれは些細な理由に過ぎない。本当の理由はもっとその姿を見ていたいだけだから。


「この本のテーマが花言葉でね。きみが花言葉をどう思っているか気になったんだ」

「素敵なものだと思うけどな。梅花の花言葉とか文に似合うんじゃないか?」

「梅花は確か上品、高潔、忍耐、忠実が有名なはずだね。その本にはなんて書いてあるんだい言葉君」

「同じことが書いてあるよ。それにしてもこの本に載ってるってよくわかったな」


 部室に入ってから読んでいた本、図書室から借りてきた花言葉の本だった。ちょうど話しかけられたときに目に付いたのが梅花だったからそのまま答えたんだけど。なんでわかったんだ。


「君が答える時にその本を目で追っていたからね。書いてあると思ったのさ」

「さすがの洞察力だな」

「言葉くんにだってできるさ」

「僕はそういうのは苦手なんだ」


 文先輩のことに関してなら確かにできる気がする。でも言わない方が絶対にいいな。

 それからの時間は特に会話が起こることもなく、時間が過ぎていった。


「今日は終わりにしよう。鍵は僕が閉めるから言葉くんは、帰ってもいいよ」

「分かりました」


 読んでた本を鞄にしまって部室を出る。廊下を歩いていると、女生徒とすれ違った。つい、その人を目で追ってしまう。東棟に人が来ることはほとんどないからだ。

 そのまま女生徒は図書室に入っていった。

 気にするような事じゃなかったか。


 火曜日放課後。今日は雨が降っていて少しじめっとしている。今日も、今日とて部室に行く。どんなに早く部室に行っても、必ず部室には文先輩がいる。そしていつもあの窓の前に座っている。晴れた日に見ることのできる先輩は綺麗だ。そして雨の日に見る先輩はまた違って見える。


 部室に入れば先輩はいつもの場所に座っている。今日は本を読まずに机に向かって何かを書いていた。

 窓からは薄暗く日の光が差し込み先輩を照らしている。しかし晴れた日とは違った雰囲気を醸し出している。

 机にこぼれる髪は光を反射せず吸収しているかのようで、いつもよりもその黒髪は暗く見える。髪の合間から見える肌は暗がりによってその白さを際立たせていた。


「文、こんにちは」

「ん、こんにちは。少し待ってくれ、もう少しで出来上がるから」

「わかった」


 こういう時は、何もせずに待っていた方がいい。書いてるものの感想を聞かれるから。先輩は、本を読んでいることもあるが、何かを書くこともある。何かに応募しているとは聞かないから趣味だと思う。


「よし、読んでくれるかい」

「わかりました」


 進歩していく現代化学によって

 便利で良い時代になった

 座ったまま注文すれば

 簡単に物が手に入るようになった

 バースデー、が近い

 一人でも祝ってくれないかな


「えっと、なんだこれ?」

「何って文章じゃないか」

「いやそうなんだけど、短くないか」

「初めから短く書いたからね。それに見てもらいたいのは内容じゃないんだ。何か気づかないかい?」

「なにかって言われても……わからないよ」

「七文字目を縦読みしてみてごらんよ」


 七文字目。現、代、文、に、が、て。


「現代文にがて、か」

「そうだとも。まあ結構文章的には無理をしたんだが」

「こういうのなんて言うんだっけ。記述トリック?」

「はははっ、そんなに大層なものじゃないさ。言葉遊びだね、ゲーム機がなかった時代の遊びだよ」

「遊びか、そういうのあったんだな」

「もちろんあるさ。言葉っていうものは、面白いだろう?」

「そうだな」

「淡泊な反応だね。いいかい、言葉というものは多種多様な表現ができる。それは時に人を癒すものでもあるし、時に人を傷つける。そして言葉で癒すことは難しく、傷つけることは容易なんだっ。そして傷つけた物を修復することは……不可能に近い」

「文……」


 話をしている途中から、文の纏う雰囲気が変わった。いつもの落ち着いていた雰囲気が、突然冷たく鋭くなっていった。日の入らないこの部屋の温度がさらに下がった気がした。


「言葉君……気を付けたほうがいい。君の口からこぼれ出る言葉は、誰かを傷つけているかもしれないから。それと同時にたった一言で人を救うこともできる」

「う、うん」

「まあでも、きみに関しては大丈夫だろうね。今もこうして私という個人を癒しているのだから」

「癒している」

「……今のは忘れてくれ。少し感情的になりすぎてしまった。あぁ、でもきみの一言で僕は救われた。それは真実だ」

「一言って何か言ったことあったか」

「教えるわけないだろ。女というのは秘密が多い方が魅力的なそうだよ?」


 落ち着いてきた文は、いつもの文に戻っていて。でもなぜかさっきの文はどんな時よりも、美しかった。

 そのあとの時間は、何をしたかあんまり覚えていない。本を読んでいた気もするし、文をただ眺めていただけかもしれない。あやふやな記憶の中で、あの時に見た文の姿だけがはっきりしていた。


 水曜日、その日の朝は少し騒がしかった。廊下を歩いているだけで、ざわついているのが分かった。


「なんかあったか今日」


 ほとんど話したこともない同じクラスの奴に聞いてみた。


「何でも女子同士でもめてるんだってよ」

「ふーん」


 この時点で、話に興味はなかった。でも部室に行ってから、それは変わった。


「こんにち……どうしたんだっ。そのあざ」

「ああ、このあざかい。気にするようなことじゃないさ。朝少しもめてしまってね」

「それって、もしかして」

「さすがに言葉君でも知っているか。できれば隠していたかったんだけど。朝騒がしかったのは私が理由だよ」

「何があったんだよ、あざができるほどって」

「なに、ちょっといじめを告発しただけさ」

「告発って、それのどこがちょっとしたことなんだよ」


 いじめは何処にでもある見慣れた風景。本来いじめは罰される行為。だけど、誰もが見て見ぬふりをする。いじめの矛先が自分に向かないように。生贄を差し出す。そんな、状況で告発なんてしたら標的にされるにきまってる。


「私にとっては些細なことなんだよ。これは私の中の正義を貫いた結果なのだから。それに、いじめくらいで私は折れることはない」

「だからって、文が傷つく必要はないだろっ」

「君の気持ちはわかるが、私は変えるつもりはないよ。それに、今回のように体に跡が残るようなことはしないさ。バレてしまうからね」

「でもっ」

「いいんだ、私が選んだことなのだから。それに私のことを心配するなら、君はここに来てくれるだけでいいんだ。それだけで私は十分なんだよ」

「わかったよ。でも、なんかあったらとよれよな。何か力になれるかもしれないからさ」

「ふふふ、ほどほどに期待しておこう」


 この日を境に、文の悪い噂を聞くようになった。文は僕が部室に行くと「今日はこんなことがあってね」と楽しそうに話してきて。まるでいじめそのものがなかったかのようにしていた。折れることのない、文の心がすごく心配になった。硬いものほど折れやすいから。


「こんにちは」

「こんにちは言葉くん。今日は少しひやっとしたよ。遊び半分に私の首をつかんできてね、跡が残ればそのまま職員室に行って告発したんだけど惜しかったね」

「何平然としてるんだよ。それ首絞められそうになったってことだろ」

「掴まれたんだ、絞められてはいないさ。話を変えるけど、今日屋上で人を見かけたんだ。君は屋上に行ったことがあるかい?」

「屋上か。行ったことはないけど、お昼にお弁当食べたりできるみたいだな。フェンスもあるみたいだぞ」

「そうか。明日の天気知ってるかい」

「明日って、明日がどうしたんだよ」

「明日は風が強いらしい。紅葉した葉も落ちてしまうだろうね」

「会話が成り立ってないぞ」


 窓の外。色づいた木を眺めて言う姿は、怖いほどに美しくて。風に吹かれて落ちる葉のように、どこかに行ってしまいそうに見えた。


「明日も来るんだろ部室に」

「もちろんだ。君も来るんだろう?

「絶対来る」

「そうか、待っているよ」


 待っている。その言葉に、ひどく心がかき乱された。その言葉の裏に何か別の意味があるんじゃないかと。いつもは思わないことを思ってしまった。


 次の日、急いで部室に行けば先輩はいつもの場所でいつものように本を読んでいた。


「文、こんにちは」

「こんにちは、言葉君」

「今日は何を読んでるんだ」

「いつだったか君が読んでいた花言葉の本だよ」

「あれか、何か好きな花言葉あったか?」

「正義、リンドウの花言葉だ」

「正義か、文にぴったりじゃないか」

「確かに、私にはぴったりな花だ。いつか君と一緒に見に行ってみたいものだ」

「えっ」

「いやなに、思ただけだよ。リンドウの花畑、そんなものがあったのならどれほど綺麗なものなのかと。それをきみと見ることができたのならと」

「行こう、絶対に!」

「絶対か、約束だよ?」

「うん」


 約束。その言葉で昨日の放課後から騒めいていた心が落ち着いた。


「そろそろ時間だ。鍵は私がかけるから先に帰ってくれ」

「はい」


 いつものように帰る中で、後ろを振り向いた。後ろから扉を閉める音が聞こえたからだ。その音は、先輩が扉を閉めた音だった。そして鍵を閉めた先輩はそのまま逆の方向に歩いてった。

 鍵を返しに行く職員室とは逆の方向に。

 職員室に行く前に行くならどこに行くのか、気になって後ろをついて行った。先輩は階段を上り屋上に続く扉を開けて入っていった。

 扉開け屋上に入ると屋上の縁、塗装の剥がれたフェンスの向こうに先輩が立っていた。屋上に吹き付ける風は、冷たく肌に刺さる。


「何してるんだよ、文」

「来たのは君だったんだ」

「そんなことはどうだっていいんだよ。何してるんだよ」


 ときおり体を押すような強風が吹き、こちらに振り向いた文先輩のスカートがはためかせる。

 先輩が立っているのは、大分フェンスに近いところだ。いつ風でバランスを崩すかわからない。

 それに屋上は目立つ、先生に見つかればそれこそ大ごとになる。


「文、早くこっち来いよ。部室の鍵だって返してないだろ」

「なら、君が返してくれ。机に上に置いておけばいいから。ちゃんと受け取るんだよ、ほらっ」

「危ないだろ、文っ!」

「鍵はちゃんと君は持ってるじゃないか。あまり強く投げてもいないだろう」

「お前が危ないんだよ!」

「私のことか、それなら気にしなくていい。元々そのつもりじゃなきゃここにはいないさ」

「飛び降りるっていうのか」

「そうだよ」

「そうだよって、僕が何もしないでいると思ってるの」


 自殺なんて何の意味もないのにどうして! とにかく無理やりにでも止めないとだめだ。


「来るな!!」

 文との距離は一歩

「危ないんだ」

 また一歩

「来るなと言っている!」

 さらに一歩

「今行くから」

 あと一歩

「君に近寄られたら僕はっ!」

 一歩

「捕まえた」

 文先輩の腕を確かに掴んだ。

「これじゃ、飛び降りれないじゃないか」

「飛び降りなかったじゃないか」

「それは君」


 屋上に風が吹いた。今日一番の強風だ。

 風に押されて、先輩の体が後ろへ落ちていく。

 左手でフェンスを掴み、先輩を引っ張る。

 しかし掴んだはずのフェンスは、根元から折れて曲がっている。

 支えのなくなった体は、先輩と一緒に空中に放り出さた。

 地面に衝突するまでの間にできたことは、先輩の手を引き抱きしめることだけだった。



 病室で目を覚ましたとき、事実を理解するのに二日かかった。

 屋上から落ちたあの日から約一年の時間がたっていること。そして文が死んだこと。

 発見されたとき、文の腕の中にいたと聞いてすべてを知った。

 あの時確かに、文を守ろうとした、だけど事実は違った。守られたんだ文に。

 じゃなきゃ三階の高さから落ちて、こうして生きているわけがない。

 そこから先のことは覚えていない。文が死んだという事実の影響が大きかった。

 退院して、また学校に行けるようになったのは次の春のことだった。


 二度目の三年生。全く知らないクラスメイトに、文のいない部室。愛好会になったていた元文芸部。

 文はもう居ないというのに、部室に体は部室へ向かっている。

 扉に手を掛けると鍵は開いていた。誰かが中にいる。


 扉を開けた部屋の中。窓際の席、そこに本を読む少女がいる。

 光に照らされた髪は光を反射し、顔にかかる影で表情は分からない。

 本を読む姿、場所、そのどれもが文似ていた。


「君は……誰だ」


 呟いた言葉に反応して、少女が顔を上げる


「待ってました。言葉さん、ですよね。押鐘真仁まさひとと言います。押鐘文の妹です」


 部室にいたのは会うのを最も恐れていた、文の家族だった。


「ごめん」


 文の家族にあったら、言おうと思っていた言葉。謝らないといけないと思っていた。あの時文を止められていれば、助けられたから。

 なのに、目の前の少女は怒るでもなく。それどころか慌てていた。


「謝って欲しくて、待ってたんじゃないんです私」

「そうだったのか……」

「謝らないといけないのは、それこそ私たちなので……」


 部屋の空気は晴れているというのに重苦しくなっていた。


「じゃあどうして、ここで待ってたんだ」

「姉の日記を読んで、会ってみたいと思ったんです」

「文の日記」

「これです」


 手渡された手帳には押鐘文という名とともに言葉が綴られていた。


「姉の日記には姉がしたことが色々書いてありました。万引きを止めたりとか。痴漢を止めたとか。そして3年生になってからはずっと言葉さんの名前が出てくるんです」


 日記を読み進めれば確かに、文がしたこと。正義の結果が記されていた。三年生になった頃から僕の名前がではじめた。そして入部した日の前日にはこう書いてあった。


『今日はいじめを止めた。だけど、助けて欲しくなかったと言われてしまった。あなたのせいでもっと酷い目にあうと。言われた。私のしたことは、間違いだったのか。悪いことを辞めさせることが悪い事だと言うのか。正義とは何か、私にはもう分からない。生きる意味がない』


「言葉さんが入部する前の日に、お姉ちゃんの心は折れてたんです」


 入部の問いに聞かれた質問。あの質問の意味がわかった。そして、救われたと言っていたことの意味も。


『身投げをしようとした日、入部したいという男の子が来た。今日が最後だと思っていた矢先のことだった。だから何も知らない彼に聞いてみた。正義について。彼は良いことだと素敵なことだと言った。正義は正しいと。簡単な事実。それを私は見失っていた。勧善懲悪、私の好きな言葉。それを言葉君は思い出させてくれた。言葉君のおかげで私は私でいられる』


 そして、屋上から落ちた前の日の日記、そこに屋上に向かった理由が書いてあった。


『学校で身の危険を感じるとは思わなかった。私がいじめから救った少女に首を絞められかけた。おそらくは言われてやったのだと思った。だが違った、次第にその顔は。心がゆがんでいた。被害者から加害者になったことで変わってしまった。

全て無意味だった、私が着けた意味なんてなかった。助けた相手が悪に染まってしまうなら、助ける意味などなかった。そう私がやってきたことは無意味だった。

綺麗ごとだったんだ。全部全部、ただ悪を増長させていただけだった。次は見つからないように、バレないように。

だから言葉。君私はもう生きる意味をなくしてしまった。生きる価値がなくなってしまったよ』


「お姉ちゃんは言葉さんのおかげで生きていたんです。でも本当に折れてしまったんです。だから飛び降りたんです」


 ちゃんと言えばよかったあの時に、自分の気持ちを。好きだという気持ちを。


「文、ごめん……。ちゃんと言えばよかった、好きだって」

「あの、言葉さん。言いにくいんですけど……」

「何、信仁ちゃん」

「後ろ……」


 言われるがままに、後ろを振り向くと影が差していた。廊下からの逆光で顔がよく見えないが、腰まで伸びた長い黒髪が見えた。


「質問をしよう。リンドウの花言葉は正義、満ちた自信とあるんだが、他の意味を知っているかい?」

「あっ……あぁ」

「わからないようなら教えよう、悲しむあなたを愛します。誰かの死を悲しむ君を私は愛している。私は君が好きだ。答えを聞かせてくれるかな、言葉君」

「僕も好きです」

「うん、その様子じゃ気づいていないみたいだけど。言葉君の気持ちを聞けたからこの際不問にしよう。そしてお礼を言わせてくれ。私は君の言葉に救われ、そして屋上から落ちたとき君は私を守ってくれた。二度も私を救ってくれてありがとう言葉君」

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言の葉に思いを載せて 幽美 有明 @yuubiariake

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