最終巻White-outの最後まで読みました。
群を抜いて面白かったです。
一気読みで、作中の勢いと続きが気になりすぎる故の焦りのあまり、読みが浅くなって伏線結構見逃しちゃいました。それくらい読者にページを進ませる力?がかなり強い作品です。
ランキング上位作品でありがちな毎日更新、竜頭蛇尾、ストレスフリー、○○系(その時々のトレンド)等とは真逆の作風。
だからこそ昔の型のヲタクだろう私にはぶっ刺さりました。
「もしかしてランキング信用できない?」って考えが少しでも頭に浮上している貴方はこれを今すぐ読もう!書籍化応援しよう!
いやなんで書籍化してないんだ?
まずは素直な感想を。
面白かった。
話の勢いに吞み込まれるように読んでしまった。
途中に作者の告知や愚痴が入るのはどうかと思うが作者の熱意は感じられる作品です。皆様もぜひご一読を。
2023.11
12巻まで読みましたが当初の雰囲気とは打って変わり陽キャが自由気ままに暴れてるだけのお話に変わってしまってとても残念です。真実の愛的な伝えたいことがあるのでしょうがDV全開の痴話喧嘩は読んでいても楽しくありません。
主人公や周りの能力もジンバブエドルの如きハイパーインフレで地球を壊すレベルに達するのは目前かな。最後はきっと新しい世界のアダムとイブにでもなるのでしょう。蛇だし丁度いいかな。
まだお話は続くようですが私はこの辺でリタイアさせていただきます。
ありがとうございました。
いつも通りがぶち壊された。
戦う意思も準備も力も与えられないままはじめから戦う力を持つ人を喰いにくるモンスターたちに狙われる。
絶望。
しかし、戦う力はその変化の時に手の中に転がっていた。抗う意思は、生きるために殺す行動は、モンスターが跋扈した場所でも人が生き延びる力となった。
人は賢くしぶとく群れる。
絶望をはね除けたつかの間の安息、絶望に抗う力を手にした自信、仲間と手にし、夢見た希望。
しかし、その安息は、自信は、希望はより分厚い絶望で押し潰される。
だから抗え。
その絶望の上に安息や希望を塗りたくるために。
抗い生き汚い人たちは美しい
つかの間の安息回が尊い。そんな作品。