エル達の光心はナミダ。激流の名は杞憂へと消える。天使部の活動涙を拭く。

テンポはミデアムで、旧作は十分過ぎるほどの完成度だったが、本作はそれを上回っているところが特筆される。旧作は激流のような勢いがあったので、それ以上のものは無理かとも思ったが、杞憂に終わった。
天使達の持つ心は互いを照らす。天使達の涙は静かに流れる。天使部の活動は、誰かを助けることで心が元に戻るのではないか? それは繰り返しか? それ以上の何かを得ているのだろうか?
悪魔ティーチャーと天使達のような環境なら、僕も引きこもりにはならなかったかも。今回もマールエルが一押しです。
一応前回完結しているが、今回はどう描かれるか楽しみである。

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