定期刊行誌カクヨム 9月30日号
1 うまく伏線を張れた短編特集
2 連載作品!
1 うまく伏線を張れた短編特集
今回は短編ながらうまく伏線を張れたと自信のある作品を募集してみました。
イベントページ→https://kakuyomu.jp/user_events/16817330647838777693
その中で何作品かをピックアップ!
<砂粒は流れ星のように> 作者様 皇帝ペンギン
「自由を探し続ける、悲しき二匹の物語」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16817139558035949816
気候変動で滅びた、とある世界の中で旅をする一人の少女と一匹の機械仕掛けの鳥。
彼らの目的はただ一つ。
自由の象徴、『海』にたどり着く事だった。
自由はどこにあるのか。
それは目的地に達してわかるのかもしれないし、その道中に落ちているのかもしれない。
正解のない旅は、時として自由となり、鎖となる。
<カイト・ハーンベルク卿の偽りの結婚> 作者様 @tera1012
「婚約者を亡くした女と、家族を拒む男の、夫婦となるまでの1年間」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16817330647727262283
「結婚は、形だけで結構だ。俺を、好いて下さらなくても、構いません。俺も訳ありの身で……形式的な、『妻』が欲しいんです」
5年前に婚約者を亡くして以来、未亡人のような生活を送るネレアに、現国王の子息、近衛隊士のカイト・ハーンベルク卿は笑顔でこう求婚した。
王都の下町の小さな家で、二人の新婚生活が始まる。
訳ありの二人の、夫婦になるまでの物語。
2 ゲスト・連載作品!
ゲスト< 異邦の妃と帝 -Romancing History-> 作者様 黒本 常化
「異なる種による戦争から生まれた愛と世界のロマンシングヒストリー」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16817139557912091840
スクディエアスと呼ばれる世界では、人族と魔族と呼ばれる二つの種が長きに渡って争っていた。
二つの種の力は拮抗しており、一進一退の攻防が長きに渡って繰り返された結果、戦争は100年以上も続く大戦となり、二つの種が争う事が当たり前となった世界。
そんな長きに渡る人族と魔族の戦争は、魔族と人族にそれぞれ生まれし異質な力を持った者によって、大きな変化を生じていく事となる。
果たして人族と魔族にそれぞれ生まれた異質なる二人の者はどのような道を歩み、どのように世界に影響を与え、どのような未来をスクディエアスにもたらすのだろうか?
ゲスト<ようこそ!鐵道創研へ!!> 作者様 @yorunokyuo
「これは鐵道省が存在する日本の物語」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16817139557128272271
「所属不明の鉄道車両を探知した場合どうするべきか」その問いに皆の沈黙が教室に満ちる、その沈黙を打ち破るかのように1人の少女が手を挙げる「はい、即座に破壊すべきです」「いくらなんでも血の気が濃すぎるだろ」と俺は突っ込みを入れる。
鐵道省に就職し、鉄道の発展に貢献することを夢みる青年、風上 瑛寛。
そんな『俺』の研修先は体力バカの隆一、戦闘少女梓をはじめとする癖のある奴ばかりの私立東京中央鐵道学園鐵組だった…
しかも、なんだかんだで俺は鐡研の部長に!?
それに夢は人それぞれだ、俺は開発部門、翼はアテンダント、長谷川は・・・
はたして俺は無事に研修期間を生き抜けるのか?
これは、鐡道省が存在する日本を舞台に繰り広げられる鐵道コメディである。
ゲスト<空を見上げる> 作者様 mi-ka
「これは、ある〝男〟の再生の物語。」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816927863335239571
「壊れたものは残念ながら元には戻らない。――でも、新たなものに生まれ変わることができるんだよ」
宇宙飛行士を諦めて、運行指揮官になったロイ。
食堂で飼われる不思議な猫。
第八期有人飛行計画が進行する町で、
二人は、過去の自分と向き合い始める。
ゲスト<死にたがりの生存方法> 作者様 そらちゃ。
「『おはよ、今日も死にたいね笑』」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16817139557805405946
念書
私は、病み期同盟に加入するにあたり、下記の事項を遵守することを誓約いたします。
記
1.同盟在籍中に知り得た同盟員の個人情報は一切漏らしません。
2.同盟員の前で無理に笑いません。
3.同盟員の悩みを否定しません。変に励ましません。
4.辛くなった時はいつでもこの同盟に戻ってきます。
5.この同盟が消えてしまうまでに大切な人を見つけます。
6.この同盟の同盟員になれたことをずっと誇りに思います。
7.会えなくなっても同盟員の幸せを願います。
以上
連載決定!<リミットブレイク ~呪われた少年と転生ネコ~> 作者様 月本 招
「キミ、もうスライム倒しても経験値入らないよー。だってスライム弱いじゃん」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16817139558143902273
『ボクの攻撃は敵には絶対に当たらない…?』
海沿いに広がる坂の多い街オーラミラ。この地に異常気象が訪れた翌朝。施設の前に捨てられていた出生不明の少年ギル。
勉強はできるが、運動は全くできず、施設でも幼稚園でもいじめの標的にされていた。そんなギルを守ってくれたのは、施設では白い大きな猫。幼稚園では貴族の孫娘。それぞれの場所で出会った仲間によって次第に穏やかな時間が流れるようになっていた。
しかしある日突然、穏やかな時間は終わりを告げた――かに思えた。
ギルは大切な人を守れる強さを手に入れるために旅立つ。
己に課せられた呪いに抗い、運命の限界を超えていくことを誓って――
精霊、魔法使い、モンスター、そして東の国の妖怪。少年は様々な出会いを積み重ねながら必死に成長していく。
これは被呪者の少年と心優しき化け猫の絆を紡ぐ物語。
<【 章紋のトバサ 】> 作者様 オロボ46
「紋章で作られたワタシは、生き返った死体じゃない。これはワタシを創る物語」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354055311624778
――創られた死体たちに、紋章を添えて――
紋章と呼ばれる、機械の代わりに埋め込む魔力を持った技術。
その紋章の技術が発達した地方都市『鳥羽差市』で、女子中学生が姿を消した。
最後の目撃証言は、羊の紋章から繋がる「裏側の世界」。
10年前のバラバラ殺人事件から生まれた、「バフォメットの都市伝説」に出てくる世界……失踪してから1カ月経つまでは、住民の誰もがその考えを持っていなかった。
――10年前の事件、知っているか?――
女子中学生が姿を消してから1カ月後、『鳥羽差市』を囲む森の中に、奇妙な移住者が訪れる。
ひとりは缶コーヒー好きの自称箱入り娘“イザホ”、もうひとりはおしゃべりなウサギの“マウ”。
彼女たちの引っ越し理由は、自立をして母親を安心させるため。
そして、10年前にこの街で起きたバラバラ殺人事件を詳しく知ることで、自身の存在理由を確かめるためだ。
……10年前と同じ空気が、鳥羽差市に広がっていることを知らずに。
――ボクたちの新生活の場所をここにして、やっぱり正解だったみたいだね――
鳥羽差市で待ち受けるのは、個性豊かな住民たちとの出会い。
街を愛する私立探偵、暗い顔の刑事、喋るマンション、忘れん坊の喫茶店店長、どこでも寝てしまう女子中学生……
そして、イザホを裏側の世界へと引きずり込み、命を狙う存在。
着々と進んでいく奇妙で狂気を感じる現代の事件。
次第に明らかになる、羊の頭の大男が起こした10年前の事件の真実……
存在理由を求めた先にあるのは、敬意か? 再現か?
<神秘と悪霊の魔"京"へようこそ!:鬼娘の巫女な俺はヒーローになる!> 作者 とざきとおる
「少年は悪の神たる鬼の巫女に変身した! 意外とガチなバトルファンタジー!」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816452221276435082
?「ヒーローではなくヒロインでは? とか思ったヤツ! 俺は男だ! 可愛い言うな!」/神秘と悪霊と人間が共存する街『京都』。そこで日々悪霊や人々を傷つける脅威との激闘が繰り広げられている。
そんな彼が出会ったのが『助けて』と懇願する女の子。彼女は頭から角が生えている鬼だった! 鬼は悪霊の仲間であり人間の敵なのに、自分の正義のまま彼女を助けてしまったのだ。そして彼は鬼と契約して女の子になった!
彼女の願い、「人間に戻りたい」を叶えるため、鬼をめぐる戦いに、礼くん改め礼ちゃんは巫女として立ち向かう。やがて2人は、京都を救うヒロイ……ヒーローに覚醒――「ヒロインいうな! 俺は男だ!」
(作品について)
メインストーリー:鬼娘の秘密を求め、人間との共存を目指し礼が戦う物語。
キャラストーリー:主人公と縁を結ぶ仲間や、時には敵に焦点を当てたストーリー。
サブストーリー:日常回。礼ちゃんが仲間と遊んだり、新鮮な体験をするパート。
『TSである必要? あるんです。礼くんが立派な巫女になるときに、異世界日ノ本の神話に涙する!(かも) バトル系少年漫画が好きな人は必見の異世界日ノ本神話バトルファンタジー』
<昏の皇子> 作者様 水奈川葵
「不思議な<夢>に逆らい騎士を目指す少年の話。」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816927862215511326
この日、母は父を殺す。そうして逮捕されて、絞首刑になってしまうのだ。
それは<夢>で、けれどこれから確実の起こりうることをオヅマは知っていた。
大陸の中央に位置する巨大帝国パルスナの北端の小さな村。
藍鶲の年、大帝生誕月の満月の日。その日はオヅマにとって一つの選択肢が示される日だった。
この悲劇から紡ぎ出される連鎖を断ち切る為に、オヅマは行動を開始する……。
騎士を目指して、ごくごく普通の生き方を望む少年のお話。
『時に『夢』から逃げるため、時に『夢』の力を借りながら、オヅマは懸命に自らの進む道を切り開いていく。大切な母と妹を守るため、自分が自分でいられるための道を探して。』
<混沌の騎士と藍碧の賢者> 作者様 水無月 氷泉
「魔鬼を狩る!人を護りて強大な魔術と剣技が全てを薙ぎ払う!」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816927860951377994
大陸歴七八三年。
リンゼイア大陸は長らく続いた戦乱からの回復期にあった。五大国は永久不可侵を誓い合い、訪れた平和を享受していた。しかし、それを倦む者たちもごく一部存在する。彼らは牙を研ぎ澄まし、暗躍の時を待っていた。
遂に大陸盟主ラディック王国に対し、ゼンディニア王国が戦乱の狼煙を上げた。国王イプセミッシュの忠実なる十二将と中心に、さらには禁忌の力を宿した強大な魔術師の力を頼りに、戦いの幕が切って落とされようとしていた。
ラディック王国のイオニア国王は聡明な第一王女にして第一騎兵団を率いる娘セレネイアを派遣、事の真相を探るも、思いがけない障害にぶち当たる。
さらには魔術高等院ステルヴィアが誇る三賢者が一人、スフィーリアの賢者も動き出していた。彼の目的はいったい?
時を同じくして、百余年ぶりに主物質界に降り立つ者がいた。
名をレスティー・アールジュという。あるいは混沌の騎士と呼ぶ者もいる。
彼の使命は混沌の輪還からはぐれ、摂理を乱す異質な存在―魔霊鬼を狩り出すことだった。
この戦乱に魔霊鬼の力が働いているのか?レスティーとスフィーリアの賢者、さらにはセレネイアが出会った時、物語は一気に大きく動き出す。
多種多様な魔術が、磨き抜かれた剣の奥義が炸裂する。
血沸き肉躍るダークファンタジー、いざ開幕!
<如月さんは振り向かない!〜が、俺にだけ振り向く件〜> 作者様 ミルルン
「他の人にはそっけない学校一の美少女は、俺にだけ話しかけてくるのですが。」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816927861392881615
主人公が通っている学校には、超絶モテる超絶美少女がいる。
その名は如月花音。
学校一の美少女・如月さんは、みんなにそっけない。
だが、俺にだけは違った。
如月さんは、俺にだけ構って、話しかけてくる。
嬉しいんだけど、ファンの視線が怖い!!
<ファンタジック・リアル> 作者様 れあるん
「少しばかり不思議な世界で、自分の真実を知ろうとする青年の物語。」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816700428885808684
この世界はファンタジーか、それとも現実か。
記憶を失い彷徨い歩く一人の青年を中心とした、少しばかり不思議な世界。
職業不定、戸籍不明、実名不明の青年がいる世界は、どこかファンタジー感があり、またどこかリアルな雰囲気もある世界だった。
古来から人間は、モンスターの脅威に悩まされていた。技術革新によって新たな兵器が開発されていくにつれてモンスターは少しずつ淘汰されていったが、それでも強大なモンスターなどへの対応はあまり進んでいなかった。
一九四七年にエリーという少女が超巨大な戦闘力を持つ龍人という存在を世界に大々的に公表してから、人類はモンスターに対する抵抗を強化。しかし、世界にはまだまだモンスターの脅威は残っていた!
モンスター、龍人、能力者。彼らを人々がファンタジーの世界の存在と言うが、彼らが居る世界とはどのようなものなのだろうか。
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