2021ー6/12~ 週刊カクヨム No.54 ((非)公式レビュー+ゲスト・連載作品)

(企画主より今週の一言)


恥ずかしながら今回の(非)公式レビューは私の作品でやらせていただきました。そんな暇があるのなら、他の作品でやれ、と言われそうですがどうか寛大な心で受け止めていただきたい。


最近この作品を4か月くらいかけてリメイクして、それがようやく終わったんですよ。元々31万文字くらい会った第1章を、序盤は書き直し、さらに多く加筆削除修正、を重ね8万文字の削除と、表現の洗練を行いました。頑張った。


ご褒美を頂きたいなぁ、と魔が差したんですね。



今週のお品書き。


1 週刊カクヨム(非)公式レビュー

2 ゲスト・連載作品

3 コンテストの告知


1 週刊カクヨム(非)公式レビュー


第4弾は上にも書いている通り、私の作品でやらせてもらいました。しかし、私が書いたレビューを使う普段とは違い、自画自賛と他の人からもらった感想を織り合わせてなので、普段と毛色が違くはなってます。


第4弾 満を持して再開 異世界日ノ本のバトルファンタジー!

https://kakuyomu.jp/works/1177354054897221146/episodes/16816452220893310511


それなりに作品の魅力を語ったので、ご覧いただけると幸いです。


過去のレビュー


第1弾 「化け物」の世界を旅しよう。その世界の価値を見るために。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054897221146/episodes/1177354054913595523


第2弾 激動の時代を舞台に、これは正に『国の戦い』がテーマの熟考された物語だ。→https://kakuyomu.jp/works/1177354054897221146/episodes/1177354054934639449


第3弾 就活未経験の若者でも、経験済みのベテランも、読んだらきっと面白い。

https://kakuyomu.jp/my/works/1177354054897221146/episodes/16816452218259019799



ちなみにこのレビューは基本的に私がスケジュール的に余裕があるうえで、週刊カクヨムにそれなりの参加実績がある連載作家方の作品の中から、ランダムに1作品選んで行っています。




2 今回のゲスト・連載作品


今週もゲスト作品・連載を1つ、読んでみませんか?


ゲスト<Pilleur de oeil -ピヤー ドゥ ウイユ- それは己の生死の運命を変えた事で始まる 眼球を奪い奪われる者達の葛藤と命の物語> 作家様 ちゃいあん。

「3巻分完結今尚更新中!死して生きたいならば、《眼》を受け入れることだ…」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054884563192


貧しき少年:目崎悠人は若くしてその命を絶たれた。

そんな彼の元に一つの救いの手が差し伸べられる。

人を生き返らせる力を持った異能の眼球を手にすることは、はたして間違っていたのだろうか?

まさかそれが最悪の毎日を送るきっかけになろうとは………


死と隣り合わせの毎日-    人はなぜ生きたいと思うのか?

生の在り方、そして大切さ-  その全てを貴方に贈る




ゲスト<届く想い、届かない声> 作家様 御厨カイト

「会話する少年少女、だが何かが悲しい」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816452220543944685


 悲しきすれ違い




<未来エレベーター> 作者様 美羽

「エレベーターの26階の正体は……?」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054935840935


高校1年生になった結月はある日、幼馴染の恭と一緒に誰も足を踏み入れたことのないエレベーターの26階のボタンを押してしまう。

倉庫があると思っていた先は屋上でも倉庫でもなくて……?

更に26階の先には衝撃的な事実が2人を待っていた……!




<訳あって異世界で宝飾師に弟子入りすることになりました> 作者様 蜜蜂☆

「ふて寝から目覚めたら異世界。魔力ゼロだけど、のんびりまったり働きます」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816452219812206144


 異世界でゼロから始めるほのぼのお仕事物語。

 仕事にも人生にも疲れたホタルが迷い込んだのは、全てのアクセサリーが宝飾師という能力者によって生み出される世界。

 宝飾師に弟子入りしたものの、異世界モノにお約束の特殊能力が何もないどころか、魔力ゼロのポンコツ状態のホタル。しかし、ある日、店に持ち込まれた壊れたネックレスをきっかけに、ホタルはこの世界にアクセサリーを直すという概念がないことを知る。

 元の世界の知識を使いアクセサリーの修理に成功したホタルは、異世界で修理屋を始めることにする。

「あなたの大切なアクセサリー、私が直してみせましょう!」


※魔法と剣と精霊の世界ですが、モンスターやバトルはありません。基本ほのぼの、スローライフなお仕事物語です。




<俺のオヤジはクズでした> 作者様 有城佳音

「人生丸ごと嘘だった『地獄に堕ちたオヤジ』を、俺は、捨てることにした。」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816452220457744071


「あんた、いったい、誰やねん……」

オヤジの葬儀で何が言いたかったのか、ようやくわかった。


 俺のオヤジの人生は、嘘まみれだった。無限の隠し子を持ち、あちこちで人格の違う人生を送り、オヤジの嘘を辿っていくと、俺が生まれる前まで遡った…。

 俺よりひとつ年上の義姉、俺と同学年の義妹! 晩年作った年の離れた義兄妹……。しかし、殆どの子供の認知から逃げ、最後は坊さんまで騙して、極楽に行こうとする。

 俺はオヤジの嘘から生まれ、俺と母はその嘘を土台として生き考え、母は何も知らずに「三人家族」と思ったまま死んでいった。しかし、それで母の人生が嘘になるわけではない。貰われっ子だった母がずっと追い求めて来た家族を、もう一度人生を辿り直し、嘘を土台にした物語ではなく、正確に近いオヤジ抜きの家族の物語を書かなければならない。

 母のために。俺のために。幼児虐待、自殺未遂、精神不安定、現代の病巣である人間と家族の重いテーマを、軽やかに描く。






<ブラッド・ロワイヤル> 作者様 夏沢とも

「教室で、僕の隣席の気になるあの子は吸血鬼でした。」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816452220257979626


 吸血鬼×眷属!現代で、吸血鬼同士の王位をかけた争いが始まる!!

 高校2年生の僕が、一人の吸血鬼の少女との眷属して、王位継承権の争いに巻き込み、巻き込まれていく。

「《開戦》」

 吸血鬼同士のその声を合図に、戦闘は始まる。眷属は、吸血鬼の武器と化して火花をちらしていた。

 吸血鬼達の願いはただ一つ。王になること。





<小国の王太子、美人だが有能ゆえ男に嫌われる選帝公ご令嬢と結婚する。> 作者様 モモ

「婚約破棄された優秀な大貴族令嬢が小国の王太子に嫁ぐお話」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354055579456760


第2王子アルベルトは本の虫を目指し、王立図書館の司書を狙っていたが兄が死亡し、王太子に任じられてしまった。しかも、王も病で倒れてしまった上に美人だが男に嫌われている選帝公のご令嬢が嫁いでくる事に。

そんな不本意ながらも王太子となった彼が幼馴染みの従者と嫁とともに王国を躍進させ……られれば良いなと言うお話です




<Against 〈human〉:『想像/創造』世界の神を墜とす恋色の蝶> 作者 戸﨑享

「日ノ本は”13”の神が支配する地獄。傭兵の少女は多くの『最後』を見る。」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054889991705


「人々の想像で〈人〉が生まれ地獄ができた。貴女はこのままでは終わる救世を拒むの?」

 想像したものが現実となる。その力の源である万能粒子を人々は『テイル』と呼んだ。――人々はそれを力として使い戦争を起こすに至ってしまった。

 人々は地獄と化した世界を救う救世主を求め創造した。人間と同じ見た目でありながら、頭脳、身体能力、万能粒子への適合度が高い〈現神人あらがみひと〉、通称〈人〉。人間を強大な力で戦争の世界から救ったが、上位存在の知性体として人間を支配、管理するようになった。

 日ノ本も戦乱の世。12の〈人〉の一族が島国を十二分し、思想の違いから争いあっていた。


 この物語は、1人の少女の恋と旅立ち、絶望と時代の終わりまでの戦いを書く。




<商人の我輩、人間皮職人のおかげで眠れない。> 作者様 オロボ46

「思い出は寝ている間に整理される。眠りたい夜には、カフェインを避けよう。」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816452220638186967


「久しぶり! 元気にしていた?」

「ああ、5年ぶりか……加和」


 変異体と呼ばれる化け物が存在する世界。

 そこで変異体と関わりのある非合法な商売を営む男「信士」は、夜の街でかつての仕事仲間と再会する。

 無理矢理食事に付き合わされることになった信士は、空気を読むことが苦手だった。

それ故に、彼女が食事に誘った真意は読み取ることはできなかっただろう……


 2話完結の短編です。


化け物バックパッカーシリーズ

https://kakuyomu.jp/works/1177354054895479999




<正しい不思議の遣い方> 作者様 蛇足 しろ

「幸せになるのが下手な魔王と何も信じられない少女のいつか終わるための物語」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054934432209


 終わった世界で、終われないものと、終わらないものと。命が紡ぐ。いつか終わりゆく物語。

 幸せになるのが下手な、魔王の物語。




<トリムルティ~まほろばの秋津島に まろうどの神々はよみがえる~第二部 日沈む国から来たる彗星は光輪を蝕む> 作者様 清見こうじ

「再び訪れる神々の争い……愛と怨恨があざなう悲劇の連鎖を断ち切れ!」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816452219215421119


 陰惨な流血事件から四ケ月、高天俊(たかま・しゅん)は、思いが通じ合った恋人の遠野美矢(とおの・みや)と平穏な日常を取り戻し、スクールライフを満喫していた。一方、瀕死の受傷から回復した三上加奈(みかみ・かな)は、恋人、井川英人(いがわ・えいと)の大学復学を祝い、誘われてキャンパス見学に訪れる。そこで出会ったイギリスからの留学生、晃=ケネス・香月(あきら=ケネス・かづき)に熱烈なアプローチを受け、拒絶しながらも戸惑いを感じる。

 進路選択の時期を迎え、それぞれが自分の将来について考え始める中、遠野和矢(とおの・かずや)もまた、日本を離れる決断に迫られるが……。


第一部から読むとより楽しめるそうです。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054997257970




<ただただあいせる ーEasy Love, Eazy No-> 作者様 唐紅

「「友達以上恋人円満っ!」」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816410413930990657


愛と友情は紙一重。



3 告知



次回コンテストについて。

週刊カクヨムではこれまで3回コンテストを行ってきましたが、第4弾のコンテストももうすぐ開催予定です。今度は短編作品で行おうと思っています。


7500文字~22500文字以内の『完結』作品を募集。


・フィクション部門(現代・異世界ファンタジー・SF)

・恋愛部門(恋愛・ラブコメ)

・現代ドラマ部門

・ノンフィクション部門(歴史・随筆・エッセイ)


ただし、そのエピソードに関連した『名言』を生まれている作品。そして作中の何が名言か、そこにかけた思いについて語るあとがきがある作品。(これを含めて22500文字まで)


以上を募集予定です。

募集予定 6月下旬~7月下旬(詳しい日程は決まり次第週刊カクヨム内でお知らせいたします)

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