第515話 お仕舞い

 というわけで、このエッセイは五百十五回で一先ず終了です。一先ずというのは、今後復活する可能性がないとは言い切れないので、そういう言い方をしただけで、明確に再開の予定があるわけではありません。


 一年以上、毎日継続して書いてきましたが、思っていたより苦痛ではありませんでした。苦痛というか、大変というか……。最初の内は、毎日色々と書かなくてはならないので、大変だな、とも思っていましたが、そのとき思いついたことを綴れば良いわけで、そう考えると、けっこう余裕を持って書き続けることができたと思います。


 このエッセイは、十日分の余裕を持たせてあり、五日分はすでにアップロードしてあって、手もとにある残りの五日分を、一日一つずつ手直ししていって、また一日分を付け足すという方法で書いてきましたが、これくらいの余裕があると、病気や都合の悪い事情があっても、毎日続けることができるのではないでしょうか。


 毎日続けるというと、やはり大変な感じがしますが、続けている内に習慣化されていけば、そんなふうには感じなくなります。昨年、今年と、大学の授業がオンラインだったことも、継続するのに一役買ったかもしれません。


 読んで下さった方々、ありがとうございました。

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独り法師ロジック 彼方灯火 @hotaruhanoue0908

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