歌にまつわるエピソード、作者たちの繋がり、時代背景などなどをなんとも楽しく紹介してくれていて、あ〜笑いました。情景がさーっと浮かんだり、思いがふわっと自分に降って来るような…不思議な感じで、すっと歌が入ってきます。とても、わかりやすい解説なのだと思います。超訳、一言 リズムがあってテンポがあってめちゃめちゃ愉快でした。もっと、のばさんのお話聞いてみたいです。
人を好きになって、嬉しくなったり哀しくなったり。時代がどんなに変わっても、恋する心はずっとずっと変わらない。メールや電話で気軽に連絡がとれない時代だからこそ、31文字に込められた想いは、今よりももっともっと重いものだったのかもしれない。好きな人を思ってため息をついては、もう死んでも良い!と振りきれちゃったり。辛すぎて呪いかけちゃったり、引き裂かれてグレちゃったり。千年経っても色褪せない彼ら想いを、作者様がとても楽しく解説してくれます。何だか素敵な時代だなぁって、そんな風に思いました。
百人一首って、紅葉を扱った歌が多いんすよね。その度に登場する山村紅葉(笑皆さんは山村紅葉をどれだけ見つけられるのでしょうか?にしき堂のもみじ饅頭(爆
百人一首の分かりやすい解釈、読みやすくて面白いですね。補足説明もいい感じです。
一首ごとの訳は参考になります。一首ごとの超訳は・・・・・・うん、面白い。これを読めば百人一首がもっと楽しくなる。多分・・・
中学生くらいに読んで欲しい。特に『超訳』。身近に感じる。