短編歴史小説
短編にあたる分量の時代・歴史小説。
シリアスな時代劇から、喜劇、落語、さらには偽の歴史書までいろいろ。
○時代劇風
・『伊魂』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893263962
※外国部隊ですが、一応、歴史ものなので記載。
第二次世界大戦末期、ドイツの傀儡国家「イタリア社会共和国」側の義勇兵となって、連合国側との過酷な戦争に巻き込まれた一人のイタリア人のお話……に見せかけたエセ純文学短編w
・『千本目の刀』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893562206
京は五条の橋の上、橋を渡ろうとする者から1000本の刀を集めようとしたものの、今一歩のところで牛若丸に敗れ、大願を果たせなかった武蔵坊弁慶……その弁慶の生まれ変わり〝眼刺坊弁当〟が、100年後の南北朝の世で今度こそ千本の刀を集めようとするが……。
・『花散る下の約束』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893384641
一年前、桜の花の下で交わした約束を守ろうとする二人の武士の物語。
太宰治の『走れメロス』を少々パロディにしていたりもする純文学的な時代劇。
・『水戸黄門外伝―がっかり六九兵衛奮戦記―』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887718218
とある〝うっかり〟から、水戸の御老公一行とはぐれてしまった格さんこと渥美格之進とがっかり六兵衛が、今回は二人だけで村人を苦しめる悪代官に挑む!
※「水戸黄門(漫遊記)」と「格さん」は江戸・明治の昔より語られているパブリックドメインですが、「うっかり八兵衛」は著作権に触れる恐れがありますので著者オリジナルのキャラクター「がっかり六兵衛」に変更。
○落語調
・『傘御化文明開化覚書』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893465295
落語調の文体で書いた短編妖怪コメディ。
文明開化真っ盛りの明治の世、巷に広まる西洋の道具に危機感を覚えた唐傘小僧が、同じく傘(笠)繋がりで雨降り小僧、豆腐小僧を巻き込み、洋傘の付喪神への対抗処置を考るが……。
・『吸血鬼文明開化覚書』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888364846
落語調文体のヴァンパイア・コメディ短編小説☆
カテゴリ的にはヴァンパイア(吸血鬼)とされる「飛首頭(ろくろ首)」……彼らが明治の世に文明開化を迎え、異国のお仲間である西洋のヴァンパイアのハイカラさに憧れる姿を落語風に描いたお話。
意外と知ってるようで知らない「ろくろ首」の生態もわかる!
○その他
・『カレーなるサミット』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054892959611
「我が国のカレーこそが一番」と考える各国の偉人達により、究極のカレーを決める頂上会議が今ここに開幕! 審査員は知らぬ者のないインド出身のあのお方…。
カレー料理のレシピとしても楽しめます☆
・『近代こたつ文化史大系』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893361562
近代化された〝こたつ〟の発展史を描く、偽の歴史概説書。
小説というより、寒い地方生まれなのに寒がりな私の完全に妄想の産物ですw
とある時代劇の作品目録(INDEX) 平中なごん @HiranakaNagon
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