ツンデレな転校生が実はめちゃくちゃヤンデレだった件。

　高校二年生である上坂宝介は友人である下山直次と共に野球部の練習に青春を捧げ、全く女っ気の無い学校生活を送っていた。

　そんな彼はある日突然、下山と一緒に帰路に着く際に一人の女性が暴漢に襲われているところを目撃した。正義感の強い彼は暴漢から女性を救ったが、彼が助けた女性は実は彼が通う高校に転入することが決定していた転校生で…。

　そんな出会いから始まるこの物語は一人の愚直な少年がトラウマを抱える一人の少女の本当の笑顔を引き出すまでを描く物語である。

　※この物語はほんの僅かですが、私が同サイトに投稿している「近所に住むクールな少女が実はめちゃくちゃヤンデレだった件。」の内容と連動している部分があります。