このくらい思い切りのいいヘンテコさがちょうどいいと思います。もっともっとやっちゃっていきましょう!!
終盤までは、良くも悪くも昔のギャグコント風な展開を見せる本作。 無邪気な子供がカレンダーやティッシュペーパーを次から次へとちぎっては投げ捨てるのを見ているような感覚でいたら、最後は……。 詳細本作。
あるんですよね、こういうこと…という稲川淳二の声が聞こえてきそうですね。…いや、あるのか?笑第一の人物、第二の人物などのテンポのいい進み方で、シリアスになりすぎないところも良いです。出てくる人物達の気持ちもわかるような…いや、やっぱり一種のサイコなのかな…?そうか、そういうこともあるのか、と興味深かったです。面白い作品をありがとうございました!
見事、その語りに騙されました。単なるツッコミ役だと思っていたけど……警部、あなたもそっち側だったのですね。読後は、もしかして田中さんも何か抱えているんじゃ……なんて思ってしまいました。それくらい衝撃的なラストでした。
身体のとある部分が素晴らしかったがために悲劇に遭った被害者とそれを巡る狂った容疑者達の話です。うわ~、この大学やばいなぁと思って読み進めると…驚愕のラストが。誰が一番狂ってるか考えると眠れなくなりそうです。
腕のない死体。フェチな人たちがたくさん出てきます。シュールさとブラックジョークさがすごいです。
主人公は刑事。両腕が切り取られた死体が出て捜査にあたる。容疑者1:指が綺麗で、つい薬をかがせて眠ったところを指だけもらいました。容疑者2:手首が(略)容疑者3:腕が(略)って、お前ら全員フェチすぎるだろ! いや、フェチでもよいけれども他人の体傷つけたらいけません。オチも秀逸なブラックコメディでした。