先に進もうとする物語はいいですね。元気が出る。爽やか!
とても洒脱な作品でした。自分でも、叙情的な風景や、色、香る空気などを常に行間に載せていこうと心にとめて書いております。あざとくなく、自然な流れに引き込まれました。とても素敵な作品ありがとうございました。少し、迷いがあり、一週間ほど不調でしたが、吹っ切れました。おかげさまで、これから書きます。つまらないことを考えずに、打ち込めるヒントをいただいたような自分本来を思い出すことができました。構えず、飾らず、考えさせないこと、これを忘れたらだめですよね。
水彩画の様な淡い世界観そんな淡い世界に月が彩りを与える物語景色は綺麗だけれども人の気持ちはわからないとなんとなく実感させられた彼は、この後どうしたのだろうか月に導かれた来訪者を受け入れたのだろうかそれを考えるのがこの物語二人で新しい世界を築いて行くのだろう
夏が終わってゆく。終わりゆく夏の一夜に交わす少女との会話。置いてきてしまった夢。終わってしまったことにしようとした想い。夏が過ぎゆくとき、彼の心に吹く新しい風は彼をどこへ誘うだろうか。人生のひとときを叙情的に描いている。お薦めの作品です。ぜひ読んで下さい。
「シュウちゃんは格好いい大人ですよ」 心が沈んでいる時、こんなふうに励まされ、そして「告白」された経験はないだろうか。とても粋なセリフだとおもう。作者は、ヒロイン涼香のやさしさや可愛らしさ、修司への淡い想いをこの一行に凝縮する。 ななくささんの表現は自由闊達でありながら、隙のない極めて整った姿を保っている。やさしくスキッとしていて、街を吹き抜ける風のように粋だ。 希みを秘めた静かな想いを、作者は「こちら」で綴っておられるのだろうか。(ちなみに私は格好わるい大人ですよ)