第3話同棲生活開始
恵利香は考えていた。
羽玖が悪い人には見えないが無条件で自分の家に住んでいいなんて言うのはなにか裏があるのではと思っていた。
なので悩んでいると羽玖はやましいことはないと言ったが信じていいのかがわからない、
そして、同棲生活が始まり、次の日土曜日羽玖と恵利香は家具などを買いに出ていた。
「まず、何を買おうか?」
「まずは、生活必需品から買おうと思います」
「じゃあ、行こうか」
「はい」
生活必需品を買い終わった2人は次に布団を買いに行った。
そしたら羽玖のクラスメイトで親友の榊原裕汰にあった。
「お、よう羽玖、大藤さんも2人揃ってどうしたんだ?」
「よう裕汰、大藤さんとはさっきそこで会って話していたんだ」
「こんにちは、榊原さん、そうなんですさっき桜庭さんとは会って」
「そうなのか、じゃあ、俺はお2人さんを邪魔しないように退散しますよ」
と言って裕汰はにやにやした意地悪い顔をしてさっさと行ってしまった。
羽玖は裕汰だったら誰にも言わないでいてくれることは分かっていたが、「月曜日に誤解をとかないと行けないな」と思っていた。
「大藤さん、ごめんね裕汰が勘違いしていて、月曜日に誤解は解くから」
「桜庭さん、気にしないでください、それに桜庭さんとだったらいいですよ」とからかうように恵利香は言ってきた。
羽玖は顔を真っ赤にして恵利香に言った
「そ、それってどういう?」と羽玖が言い終わる前に恵利香は「じゃあ、夕飯の材料を買って帰りましょうか」と言ってさっさと歩いて行った。
家に着くと直ぐに恵利香は恵利香は夕飯を作り始めたので羽玖は自分の部屋の椅子に座ってスマホを触り時間を潰していた。
「桜庭さん、夕飯出来ましたよ、食べましょう」
「ありがとう、今行くね」
と言い直ぐにリビングへと向かったそこには美味しそうな料理が置いてあった。
「お口に合うかわからないですけどカレーを作らせて頂きました」
「いや、凄いよ大藤さん、俺なんかなんにも作れないから、作ってくれるだけでありがたいのに凄い美味しそうだよ、早く食べたいな」
「そっか、ありがとうじゃあ、食べようか」
「「いただきます」」
まず、羽玖はカレーを食べると、
「大藤さん、凄い、美味しいよありがとう」
「そうですか、それはよかったです」
あまりに美味しかったので羽玖は直ぐに食べ終わってしまった。
そして、食べ終わったら羽玖は「作ってもらったし洗い物はするから先にお風呂入ってきな」
「わかりました、ですが覗かないでくださいよ」
そうして羽玖は洗い物は直ぐに終わらせてしまったのでテーブルの席に座りスマホをいじっていた。
そのあと、1時間後くらいに恵利香が風呂から出てきた、その時に羽玖は恵利香に見蕩れていた。
「お風呂いただきました、間抜けな顔してどうしたんですか?」
「い、いやなんでもないよ」
「じゃあ、俺も風呂入ってくるね」
そして直ぐに風呂に行ってシャワーだけを直ぐに浴びて出る。
出ると恵利香が「じゃあ、もう寝ようか」
と言ったので寝ることにした。
_______________
あとがき
この話を読んで面白かったり変なところがあったりしたらコメントをくれるとありがたいです
捨てられた彼女との同棲生活 黒野凪柊 @Yato4949
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。捨てられた彼女との同棲生活の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます