少年漫画を舐めるな

今クール(四半期)に、「鬼滅の刃」柱稽古編の配信が始まりました。

同作は人気があるので、自分も見続けています。

しかしその内容については、キャラクター・展開・ストーリー構成・テーマ性といったほぼ全てについて「底が浅い」と、以前批判しました(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16816927860264183961)。

「鬼滅」以外にも、例えば「呪術廻戦」なんかも、人気があることは認めつつ、底が浅いと思っています(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16817330657432406156)。


「少年漫画なんて子供が読むものなんだから幼稚で低俗で浅くても別にいいんじゃないか?」

と思わなくもありません。

しかし、そう思ってしまう自分を、

「少年漫画を舐めるな!」

と叱り飛ばしたい自分もいます。


自分は、成人してから読んだ(あるいはアニメで見た)少年漫画で言うと、「進撃の巨人」とか「暗殺教室」とか「約束のネバーランド」とか「Dr.STONE」とか「東京リベンジャーズ」とかをすごいと思っています。

それらの作品には、目の肥えた大人の読者でもうなるようなキャラ立てやストーリー展開の巧みさや、世界観や状況設定のオリジナリティ、それに少年たちに訴えるテーマ性があると思っています。

そういう作品だってあるから、少年漫画は決して、底が浅い子供だましのメディアなどではないと思いたいです。


今日は、少年漫画についての想いを少し熱くなって語りました。

また大沢を熱くしてくれる少年漫画が現われることを願っています。

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