サイボーグ化を急ぐべし
最近のAIの進歩について、
「人間にコントロールできないAIが登場してしまうのではないか?」
という懸念をよく聞きます。
確かに、このままAIが進歩し続ければ、「強いAI」(人間のような自我を持ったAI)が実現し、自然な生物のままの人間の能力はそれに追いつかなくなるだろうと、自分も思います。
しかし、そういう議論で見落とされているのが、人間もまた、サイボーグ化などのテクノロジー的な強化によって、「強いAI」たちと同等の能力や進化スピードを得られるという可能性です。
実際、「人間もテクノロジーの力で強化されれば大丈夫」という議論は、ほとんど聞きません。
自分は、将来は「強いAI」たちが、テクノロジーによって生まれた新しい「人間」として認められるだろうと思っています。
彼らと対等な「人間」同士であるために、生物として生まれた人間たちもまた、彼らと同様にテクノロジー的な強化を受ける必要があると、自分は考えます。
だから、サイボーグ技術の開発が、我々にとって急務だと思います。
今日は、普段から訴えていることを、改めて書きました。
将来、「強いAI」たちと、テクノロジー的に強化された人間たちが、同じ「人間」として対等でいられることを願っています。
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