最高傑作でプロデビューできなかった

そんなやり場のないもやもやした気持ちを、いつからか抱えています。


自分はおととしまでラノベ新人賞に小説を投稿していたのですが、今まで出した十本の作品のうち、六本目と十本目で、五段階あるうちの二次選考を突破しました。

特に十本目の作品は、一次選考から厳しかった回で二次選考を通ったので、それが自分史上では最高傑作です。


その最高傑作について、

・主人公と悪役の魅力

・ストーリー構成

・世界観のオリジナリティ

・テーマ性の深さ

といったほぼ全ての点で自信を持っていて、審査してくださった編集者さんたちからも、キャラクターやストーリーやテーマ性について評価していただきました。


しかしその最高傑作も、三次選考で落ちました。

そして、その作品を書いた後はスランプに陥り、新人賞に出せる長さの小説を書けなくなりました。

だから、もはやその作品を上回る作品は今後書けないのではないか。ならば一生プロのラノベ作家にはなれず、執筆から逃げて生き続けるしかないのではないか。そういう思いを抱えてどうしようもなくなることが、毎日のようにあります。


しいて救いがあるとするなら、

・毎朝の運動など、ストレス解消の習慣を持っていること(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16818023211808832316

・新しい生きがい(最近だと作曲)を増やそうという意欲を持っていること(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16817330668004474002

・物語のアイディアはまだ湧いてくるので、スランプ脱出のために書き続けられそうなこと

があります。

それらの救いを支えに、どうにか生き続けたいと思います。


今日の記事は、率直に言って愚痴です。それを吐くことで、少し自分を客観視できた気がします。

ここまでお読みくださった読者様に、感謝を捧げます。

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