ゆるい居場所に救われてる

三年前のクリスマスに、「クリぼっち上等」と書きました(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/1177354055393515430)。

その頃はコロナのために家族以外の知人などと会っていなくて、強がっていたのだと思います。

また、昔は彼女がいたのですが、振られました(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16817330651110041211)。

だから今でも自分には、クリスマスを一緒に過ごすパートナーがいないことに変わりはありません。


しかし、去年も今年も、就労支援の作業所で開いてもらったクリスマスパーティーには参加しました。

仲間たちが集まる中で自己紹介したり、ごちそうを食べたり、クイズ大会やビンゴゲームといったゲームをしたりなどして、楽しい時間を過ごしました。


自分が通っている作業所は、就労継続支援B型という、雇用契約を結ばないタイプのものです。

通所する曜日や時間も割と自由度が高く、自分が通っているところだと、作業内容の自由度も高いです(だから自分は、自宅での小説の執筆やこの雑記の執筆、それに読書や映画鑑賞なども、リモートワークとしてやっています)。

それに、職員さんや他のメンバーさんたちも優しいため、自分にとってはゆるい居場所となっています。

そういう居場所で、職員さんや他のメンバーさんと交流したり、たまに作業を手伝ったり、ハロウィンパーティーやクリスマスパーティーなどのイベントを開いてもらったりして、自分も承認欲求を満たすことができています。


一人の恋人と深く愛しあうことがなくても、複数の人にゆるく承認されていることで、自分は救われています。

だから、その居場所にこれからも居続けたいです。


大沢を承認してくれる居場所に、感謝を捧げます。

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