自分で自分を承認する
自分はゆるい居場所で承認されて救われていると、昨日書きました(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16817330668945066400)。
しかし、一人暮らししているので、どうしても寂しさに襲われる時はあります。就労支援の作業所から自宅に帰る時や、一日自宅にこもって過ごした日の夕方などです。
他者からの承認は、一時的なものに過ぎません。それなしに過ごす時間のほうが、特に一人暮らししていると、圧倒的に多いです。
だったらどうやって精神をもたせるのかと言うと、自分で自分を承認してあげることです。そのために自分は、よくセルフハグをしています(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16817330666518378771)。
自分の身体を、寂しい思いや不安な思いと一緒に抱きしめるつもりで抱きしめているのです。
ただ頭や心の中で「自分を承認する」と思うだけでなく、その思いを具体化した行動をすることで、寂しさが和らぎます。
また、それを習慣化しているおかげか、「一人でも大丈夫」と思えることが増えました。
仏教には「自灯明」という、自分自身をよりどころとして生きること、という教えがあります。自分も、そういう一人で生きるための強さを、一人暮らしすることで身に付けることができました。一人暮らしの孤独も、そのための修行だったのかもしれません。
この記事が、「修行」のさなかにいる人の励みになれば幸いです。
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