必要な溜めの期間だった
ここ半年ほどメンタルの調子が悪く、小説執筆をほとんどお休みしていました。
しかし、それは必要な「溜め」の期間だったのではないかと、今は思っています。
自分は今年三月に一人暮らしを始めました。
最初の一か月ほどは作業効率が上がり、小説執筆もはかどりました。
しかしそれを過ぎると、「一人で生活を回す」というプレッシャー、それに単なる孤独感のため、五月病みたいな状態に陥りました(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16817139556000897922)。
四六時中緊張があるために、夜に眠れなくなったり逆に昼間に倦怠感を覚えたりするようになったのです。
だから、本当に「ただ生活するだけ」でいっぱいいっぱいの、しんどい時期もありました。というか、今でも多少は、孤独感のためにしんどいです。
しかし、それも最近では改善してきました。
家事も自分なりに効率化したり、自分でやりたくないことは訪問看護の看護師さんやヘルパーさんに任せたり、あとは単純に慣れてきたりして、楽になってきました。
また、セルフタッチの習慣で孤独感を和らげるようにもなりました(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16817330647690502506)。
それに、何かの作業などに集中することで孤独を埋めることも、前よりできるようになりました(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16817330649070059201)。
他に思い当たる理由としては、精神のお薬が効いてきたおかげもあるのかもしれませんが……。
ともかく、そうしてメンタルが少しずつ改善してきて、小説がまた書けそうだという自信が今では少しずつ回復してきています。
だから、小説執筆をほとんど休んでいたこの半年間は、エネルギーを回復させるための「溜め」の期間だったのではないかと、現在は思うのです。
今まさに停滞を経験されているかたは、同じような「溜め」の期間を過ごしているだけなのかもしれません。
この記事が、「溜め」の最中にいるかたの励みになれば幸いです。
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