今日人生が終わっても後悔しない

そう思うことが、最近増えてきました。


今の自分には、

・実家脱出

・新作小説の企画・執筆

・その他事業(一応ここでは、詳しく書くことを避けます)

といった課題や目標が、まだまだあります。

もちろん、他の人に対して責任があることは放り出したくないです。それに、「人類のアップグレードに貢献したい」という壮大な夢だって持ってます(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16816452219444409477)。


それでも「今日人生が終わっても後悔しない」と思えるのは、

・今味わえる範囲でも、自分が本当に欲しい幸せを味わっているから

だと思います。

具体的には、散歩してコンビニコーヒー飲んでスマホでアニメ見るみたいなささやかなことでも、自分は結構幸せに感じます(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/1177354055135224571)。

だから、丸一日お休みにすると決めた日には、そういうささやかな幸せを味わい尽くすために、可能な限りのんびりします。


逆に、20代の就活していた時期には、

「今頑張って就職まで辿り着かないとこの先の人生で後悔する!」

という強迫観念を持ちながら、(人並みよりずっと不器用で遅くて、全く成果が出ないなりに)就活を頑張っていました。のんびり休む期間も、あまり意識的に作ってはいませんでした。

それは、まず就職して安定した収入を得ることが第一で、のんびり遊ぶこととかは後回しにすべきだと考えていたからです。それに、あまりお金や手間暇のかかる趣味を持っていないことにも正直コンプレックスがあったので、それをするためにも正社員レベルの収入を得るべきだと考えていました。

しかし、そもそも就職に向いていない自分にとって、それは徒労でした。その徒労ばかりを優先して、その時々で味わえたはずの幸せを犠牲にしていたその時期の自分は本当に愚かだった。そう自嘲することが、たまにあります。

その時期からの反省も、「今を楽しむ」ことを重視する理由の一つです。


もちろん自分から人生に幕を引く気は今のところありませんし、今でも基本的には生き続ける前提で、自分はいろいろな課題や目標に向かっています。

ただ、人生はいつ終わるか分からないから、本当に欲しい幸せを味わえる時に味わっておかないと損である。その達観は、これからも持ち続けていたいです。


「今ある幸せ」に満足するにしても、常にハングリー精神で大きな目標に向かい続けるにしても、読者の皆様も後悔しない人生を生きてくださることを願っています。

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