ひたすらド派手なバトルが1章だけでも何回も繰り広げられますね。さらに、その一つ一つが面白い。さらに、同時多発的に起きる戦闘がキチンと繋がっているのもすごいなと思いました。複数の戦闘を書いていると、矛盾や読者の理解を悪い意味で追い越してしまいそうですが、それもない。
本当に文章がうまいのだなと感じました。センスや才能ではなく、文章のつながりに意識を向けているのでしょうか。私なんかは小説を書いていると、表現したいこと、伝えたいことに必死になってしまうので見習わないといけないなと思いました。
ド派手なバトルが、疾走感のある文章で繰り広げられる。超王道のファンタジー。ぜひ、ご一読ください!!!