ゴブリンと思って読み進めると豪快な足払いを食らった

注意書きでゴ○ブリンと見かけて、作者の仕掛けに気づいてしまった。

鋭い牙の生えた口から白濁した涎を滴らせるぐらいに危険な存在ではあるが、初心者の仕事として退治できる程度には易しい。

とてもリズミカルな文体かつ短編で読みやすいので、あっという間に読み終えてしまった。
少なくとも、私はホブゴ○ブリンやゴ○ブリンキングに出くわしたくないと思い、暖かくなるこれからは我が家への侵入を許すまじと心に強く誓った。