おおよその結末は予想できたものの、それでもおもしろかったのは語りのうまさでしょう。じわじわと不安で嫌な雰囲気を盛り上げ、あらかじめ定められたラストに向かって突き進む。短い中にきれいに必要な要素を詰め込み、気味悪さを漂わす語り口で楽しませてくれました。
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