死神の卵と白い堕天使

ヤンデレな母と連続猟奇殺人犯の父の間に生まれた息子、夜沢楽造20歳
彼の両親は夜沢が産まれてから5年経った日に父親が捕まり、そして法廷でヤンデレの母が父親を刺して夫婦仲良くブタ箱にぶち込まれた。
それ以来、楽造は色んなところを転々として生きてきた、理由は父親から授かってしまった殺人の衝動と驚異な身体能力で、それを恐れた人達は楽造を追い始めた、それがあるという確証はまだなかったが、大量の死者が出るよりマシだと言う理由だ。
しかしその生活も長く続かず、14年程度で捕まり、そして地下へ閉じ込められてしまう。
だがそこで不思議な存在感を放つ少女、伊丙綺美17歳と合う、
彼女は超高学歴で頭が良いというが、人に騙され地下に閉じ込められるという。

二人は自由を手に入れるため地下から地上へ出る約束をする。