無表情で口にする「セシボン」は彼女への想い、それはとても愛おしい言葉

ハーフでイケメンないとこが当たり前にいた生活。
それは当たり前過ぎて当然過ぎてずっと続くと思っていた。

恋愛感情なんてわからない、そこに彼がいるのが当然だった日々。

もう冷たくなって動かない彼に書き殴る「セ・シ・ボン」は彼女が彼に抱いていた称賛の証。

そして滅茶苦茶だけど言いたい事を言えた彼女は彼と指切りをする。

思わずじーんとしてしまうラストは必見!
思わず自分も小指を撫でちゃいました。
そんな切ない物語です。