第36話 あとがき

みなさまこんにちは!桜木エレナです。

「エゴイスティック・ラブ(略してエゴラブ)」を読んでいただき、どうもありがとうございます(感謝)!


「エゴラブ」は最初、2012年の春か夏ごろに書きまして、ウェブ掲載した3作目?くらいのマイ作品です。

そうして約1年後に一旦削除→少々編集後(ストーリーの内容は変えてません)、再び同じサイトに掲載しましたが、そのサイトを退会したこともあり、「エゴラブ」を含めた過去の作品は、しばらくの間(7年程かな)、自サイトのみに掲載してました。


それを今回、カクヨムさんに掲載しよう!と決めたのは、個人的に気に入っている作品の一つだということ・・もありますが、読者のみなさまが一人でも元気になったり、勇気づけられたり、作中にあるフレーズや状況から、何か印象に残るくらいに心を動かされたり、ほんわかとした憩いのひとときを過ごすことができたり、作中に入りきってちょっとした疑似恋愛を体験する・・私が超気に入っている、大好きなマイ作品が、そういう形で誰かのお役に立つことができたら、書き手の私としてはとても嬉しいし、とても幸せだと思ったからです。


「エゴラブ」は、本当に初期のマイ作品なだけあって、文体もつたないです(いまだにそうかもしれません)。

こちらに掲載をしながら、当時書き進めていた頃の気持ちを懐かしく思い出しつつ、同時に「古さ」も垣間見えました。

それで今回、こちらに掲載をしながら、一話一話をチェックしつつ、少々加筆をしたり、文章の変更、または削るという編集作業もしています。

ですので自サイトに掲載している「エゴラブ」とは、ほんの少しだけですが違いがあります。こちらの制約上、実は一話分未掲載にしていますが、それでも内容がガラッと変わるほどの編集はしていませんのでご安心を。

「古さ」は全て消さずに、ある程度残しておくことで「古さならではの味わい」が出ると思うし、「古さ」を全部消してしまうと、懐かしさまで消えてなくなるような気がするので。


ストーカーと化した暴力夫から命からがら逃げだした真希。

偶然再会した知り合いのオカルト小説家、神谷一に助けを乞うところから、この物語は始まります。

真希は不思議な力を持つ神谷家にかくまわれつつ、そこに家政婦として身を置きながら、少しずつ、本来持っていたガッツ――自分らしく生きる力――を取り戻していくと同時に、神谷6兄弟の長男・頼雅らいがに惹かれていきます。


ただ護られているだけじゃなくて、私も彼らを護りたい。

なぜなら私は、彼らのことをとても大切に思うから。


自分らしく生きる力を取り戻す過程で、「愛」を思い出す真希。

誰かを愛する想いと、誰かに愛される想い。

それがかけ合わさったときに人は強くなれるし、幸せを感じるのではないでしょうか。


生きていれば理不尽な状況下に置かれたり、トラブルに巻き込まれることもあるでしょう。

でも、そこから何を選択するかで、その後の人生が決まります。

未来の顔を今から作る!

↑は18話目のタイトルにもしてますが(めっちゃ気に入ったのを、8年経った今でもいまだに覚えてます 笑)、「エゴラブ」はそういう気持ちを込めて書きました。


今回、こちらにフォローをしてくださったみなさま。

そして応援を入れてくださったみなさま。

なにより「エゴラブ」を最後まで読んでくださったあなたへ。

スペシャルサンクス!です☆


それではまた、次回作でお会いしましょう!

どんなときでもごきげんよ~う♪


(本作品「エゴイスティック・ラブ」は7年ほど前に書いた作品を加筆・修正しました。編集は2度目の上、こちらに掲載をしています。そして当ページ「あとがき」は、こちらだけに掲載をするため、本日2020年3月13日に書きました。)


桜木エレナ

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エゴイスティック・ラブ 桜木エレナ @kisaragifumi

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