あとがき

あとがき

「色彩と西洋絵画」を最後まで読んで下さった読者の皆様、ありがとうございました。お陰で無事に完結を迎えることが出来ました。


 この作品は「色」と「西洋絵画」の繋がりを語った論文です。私が過去に書いたものを修正しながら、こちらに掲載致しました。


「色彩と西洋絵画」は元々、「彩の世界」という作品の補足資料として投稿し始めただけだったのですが、「彩の世界」が行き詰ってしまい非公開へ変更。そのため「色彩と西洋絵画」だけが一人で歩き続け、ゴールするという形になりました。


 私が思い描いていた展開とは違ってしまいましたが、片方だけでも完結を迎えられて良かったなと思っています。


「色彩と西洋絵画」は、それらについて専門知識がなくても分かるように噛み砕いたつもりですが、読む方によってはとっつきにくいと感じる方もいらっしゃったかもしれません。


 連載を開始した当初は、フォロアーの方も2~3人程度しかいらっしゃいませんでした。それも仕方のないことだと、読者が増えないことを早々に諦めてはいたのですが、話数を増やしていくにつれてフォローして下さる方が増えたことは喜びでした。


 ファンタジーやミステリー、テンプレという部類に属する物語が続々と出現し、人々がそちらに熱狂的になっている中で、この作品を読んで下さった方々がいたことは本当に嬉しかったです。何より、西洋絵画に興味を持っていらっしゃる方がいること、そして「色」との絡みを楽しく読んで下さったのだと思うと、投稿して良かったなと思います。


「色彩と西洋絵画」はこれで完結となりますが、「彩の世界」という別の作品を完成させ、この作品がちゃんと補足資料になるようにしたいと思います(いつになることやら……)。


 最後になりますが、ここまで応援して下さった読者の方々に重ねて感謝申し上げます。本当にありがとうございました!



*2020年12月20日

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色彩と西洋絵画 彩霞 @Pleiades_Yuri

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