主人公である少女真宙が寂れた洋館で本を発見し、そこに書かれた魔法陣を描くことから物語は始まる。
プロローグから非現実的な雰囲気で作品に引き込まれていき、その後いい意味でぶち壊れる。真宙が召喚した魔導少女(魔法少女ではない)ぷりんに謎の液体を飲まされたり、水の精霊と遊んだりと、どたばた非日常生活が繰り広げられていきます。
1話1000文字程度と隙間時間にさっと読めます。基本的にはプリンの魔導が引き起こす不思議現象を主軸としたコメディですが、たまにシリアス展開もあるので、単調にならないようになっています。
あまり難しく考えないで気分転換に読むのにおすすめの作品です。