【短編】催眠術にかかったフリをしたら、私に無関心だった夫から「俺を愛していると言ってくれ」と命令されました
こちらの作品をお読み頂き、もしくは興味を持っていただき、ありがとうございました。
【あらすじ】
子爵令嬢ソフィアは、とある出来事と謎すぎる言い伝えによって、アレクトラ侯爵家の若き当主であるオーバルと結婚することになった。
だがオーバルはソフィアに侯爵夫人以上の役目を求めてない様子。ソフィアも、本来であれば自分よりももっと素晴らしい女性と結婚するはずだったオーバルの人生やアレクトラ家の利益を損ねてしまったと罪悪感を抱き、彼を愛する気持ちを隠しながら、侯爵夫人の役割を果たすために奮闘していた。
そんなある日、義妹で友人のメーナに、催眠術の実験台になって欲しいと頼まれたソフィアは了承する。
催眠術は明らかに失敗だった。しかし失敗を伝え、メーナが落ち込む姿をみたくなかったソフィアは催眠術にかかったフリをする。
このまま催眠術が解ける時間までやり過ごそうとしたのだが、オーバルが突然帰ってきたことで、事態は一変する――
https://kakuyomu.jp/works/16818093087035885372
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『私にお飾り妻宣言した氷壁の侯爵様が、猫の前ではドロドロに溶けて私への愛を囁いてきます~癒されるとあなたが吸ってるその猫、呪いで変身した私です~』
と同じ、両片思い&すれ違い夫婦なお話。
いやぁーー・・・・一緒やんけ・・・って思うけど、こういうすれ違い両片思い夫婦で、妻に興味なさげな夫が、滅茶苦茶妻の事大好きなお話、
好きなんだよなぁあああああああああああ!!!!!!(クソデカボイス)
好きなシチュエーションなんて、なんぼあってもいいですからねぇ(笑)
こちらは別サイトの短編コンテストに出した作品です。
結果は残念ながら・・・ではありましたが、書いていて楽しかったです。
正直、ソフィアが結婚した経緯が長くて、タイトルに行くまでが長かったなーとは思っています(が、反省はしてない)
本当は、女性版のいいつたえもあったんです。ですが文字数の関係で、泣く泣く削ることになってしまいました・・・
アレクトラ家の女性版言い伝えは、
『城の屋上からパンをなげて、口でキャッチできた男性と結婚する』
という滅茶苦茶なものでした(笑)
こちらは、初代トマスが、溺愛する娘を嫁に出す時、屋上から投げたパンを口でキャッチするくらいの気合を持ってほしい」的なことをいったのが、めっちゃ色々と変わって今に伝わったという設定でした。
んで、メーナはその言い伝えを盾に、結婚を逃れていたんですが、ソフィアに催眠術をかけた一件で、メーナの両親が領地内の男たちを集め、城の上からパンを投げてキャッチさせる大会を開くと本気で言ったことで、そんなことで結婚相手を見つけてほしくないと思い、慌てて結婚相手を探し出す、というのが当初のオチでした(笑)
削っちゃったけどね!!
まあカクヨムにアップするなら、復活さえて良かったかもですけど(;´∀`)
ということで、このお話については、この辺で。
お読み頂いた皆様、ありがとうございました♪
ではではー
あとがき集 めぐめぐ @rarara_song
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