おとぎ話マキシマム ～赤いアレの秘密！～

あとがき

　この度は『おとぎ話マキシマム　～赤いアレの秘密！～』を遊んでくださり有難うございます。久しぶりのゲームブック制作だったので、作り始めたらこれ以外の創作活動が全く手に付きませんでした。

　でもまぁ、そんな日々も楽しかったからヨシ！　です。

　と言う感じで、作り手はすごく楽しんだのですけど、遊び手の皆さんはどうでしたでしょうか？　楽しんで頂けましたでしょうか？　面白く思ってくれたなら大変嬉しく思います。

　このゲームを作るきっかけは、２０１９年の年末の頃に見たミクシイのニュース記事なんです。その記事は昔のゲームを紹介する記事で、ＰＳで昔話をモチーフにしたシュールなゲームがあった事を紹介していたんですね。

　その記事を読んで、自分もこのコンセプトでゲームを作ってみようと思ったんです。

　作中では、自分が覚えているおとぎ話のネタを割と多く出せた気がします。勿論、作りようによってはもっと多く出せたのでしょうけど、今回はこれが精一杯でした。

　今回はこれが精一杯と言えば、かなりヤバいネタも仕込んでおります。皆さんはその展開を見る事が出来ましたでしょうか？　笑ってくれたなら嬉しいです。

　そうそう、このゲーム、おじいさん編とおばあさん編のエンディングの数が同じなのですけど、そうなったのは全くの偶然なんですよ。作っていた頃は全く意識していませんでした。

　ただ、物語の揺れ幅はおばあさん編の方が大きくなっていますね。最初におじいさん編の方から作り始めたので、おばあさん編の方が自由になったのかも知れません。みなさんはおじいさんとおばあさん、どちらが面白かったですか？　

　どちらにせよ、作品を面白がってくれたなら私はそれで十分満足です。

　ゲームブック制作は楽しくて、実はいくつか作りかけのプロットが転がっていたりします。いつかはそれらも披露出来る日が来たらいいですね。その前に既に作りかけのゲームブックを完成させなきゃですけど（汗）。

　それでは皆さん、改めて遊んでくれて有難うございます。良かったら何度も遊んで様々なエンディングに辿り着いてみてくださいね。