第2話



カイト「今日はみんなありがとう。」



打ち上げにはバンドメンバーの3人、

スタッフさん、リサandリョウガ、

そしてさらと私。


(凄いメンバーだ、、、)





とても盛り上がっている、、、



この中にいる私。

気づくのが遅かった。

場違いだと。



さらはバンドメンバーの3人と

楽しそうに話している。





帰りたい。








「初めまして。リョウガです。」



はな「知ってます。」



私が1人で居たから話しかけて

くれたんだ。こんな有名人。

そしてリサと言う彼女がいるのに

なんて優しい人。


いや、、チャラいだけなのか。


心の中で色んなことを想像した。



リョウガ「それはありがとう。

     ねぇ。名前は?」


はな「はなです!もりかわはな!」



リョウガ「ちょっと外行かない?」




色んな人の目を気にしたが

ここは着いていくしかない。



はな「はい。」





リョウガ「はなちゃん。俺もよく

     わからないんだけどさ、

     一目惚れした。

     はなちゃんに。」



???



この人が何を言っているのか

わからなかった。



リョウガさんには美人なリサさんと言う

彼女が居て女性のファンも男性のファンも

居る。周りも凄い人達ばかりだ。

気の迷いでおかしなことを言ってるだけだ。

夢だ。いや、女好きなだけなのか。

色んなことを考えすぎて

頭の中が真っ白になった。



リョウガ「はなちゃん?」


はな「なにを言ってるんですか。」


リョウガ「突然びっくりさせてごめんね。

     良かったらLINE教えてほしい。」



こんな有名人とLINEを交換するなんて。

こんな光栄なことなんてあるのだろうか。

その言葉だけでも嬉しいのに、、、


いや、けど彼女居てるしそこは一応

聞いとかないと。



はな「リサさんは他の女性とLINEを

   交換しても良いと言ってるの

   ですか?」



リョウガ「そっか笑知らないのか笑

     実はテレビでは付き合ってると

     言ってるけどビジネスカップル

     なんだよ。お互い仕事の為に

     って感じでリサは彼氏居るし

     お互いそうゆう気持ちはない

     いよ。」




テレビであんなカレカノみたいだったのに。

仕事に熱心なのかそれとも嘘をついているのかはわからないけどそこは信じたい。

てか嘘でも良いと思った。




連絡先を交換した。






打ち上げは終わり夢のような

時間は終わった。




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運命の人 みんみん @kxxxx0817

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