図書館で『5分で読書:驚愕のミライ』を借りました。その本の中で、『ひとつの花に託す。』がいちばん良かったです。とても感動したので、夏休みの読書感想文の本にしました。学校で、友達にも紹介します。
短編という短さの制約の中に書かれた内容以上に背景にドラマが浮かんできました。短さに対する内容のドラマは文字数以上のものが見えて、非常に感銘を受けました。
あまり長いお話ではないので、ご自身の眼で確かめるのが一番!短い中に、ぎっちりもっちり「世界」が詰まっています。真空状態に〇年も放置されたアンドロイドが果たしてまともに動くのか? とか、可動エネ…続きを読む
世界地図を100年眺めていても世界のかたちは変わらない。でも紙の上からは視認できない幾億の命たちは、そのありようを完全に変えていた。成し遂げたのは、ひと組の作家とアンドロイド、それに一対の本。…続きを読む
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