現時点の状況描写をあえて抑えて、過去の出来事から少しずつ、読者に読み取らせようとしている手腕が見事です。 短編ながら壮大さを感じられるのも魅力ですね。
(´(ェ)`(・(ェ)・)´・(ェ)・`) 埋もれた作品発掘マン なるべく読まれてない作品を読んでいこうと思います。 星のばらまきはしません。 あくまで、…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(586文字)
読み始めた時、自分の心にこんな感情が湧くとは思っていませんでした。アンドロイドの出てくるSF小説、よくある物語をどう調理していくんだろう?しかし読了したいまはただ、感動が心を静かに浸しています…続きを読む
売れない作家の受賞シーンから始まるこの物語、一体全体どう話を広げるのか…と思いきや、突然切り替わる場面。そのまま彼の介護アンドロイド・一花の独白によって、二人のストーリーが語られていきます。一花…続きを読む
この物語の完全なるポイントはそこです。大賞とか、融和とか、差別とか、多分そういうことじゃない。勿論それがないと物語が物語にならないのはあるでしょうけれども。そのポイントはこれです。マスターは…続きを読む
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